その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月17日の事です。

朝、海岸を散策しました。

 

 

 

浜辺の草地でカワラヒワを見つけます。

目立つ場所に佇んでいました。

何となく、物憂げな雰囲気を感じます。

 

 

 

 

水辺でシギチを探しました。

お休みの日のため、釣り人が多いです。

浜辺で、7羽の何かがが飛び去りました。

小型のシギチとしかわかりません。

遠くにはミヤコドリ1羽を見つけます。

 

 

 

飛んできた小鳥がいました。

こちらはヒバリです。

この時期は囀りませんが…

ここには程々の数が生息しています。

 

 

 

 

植込みや芝生ではスズメを見ました。

例年に比べ、観察頻度が高いです。

反して、最近はムクドリを見かけません。

たまたまなのかもしれませんが。

 

 

 

 

テトラポットにイソシギを見つけます。

回り込めば、近くから観察できました。

慎重に、ゆっくりと移動します。

雑草が首元まで伸びている場所でした。

草と草の間から覗き込む形となります。

たまに、緑色の前ボケが混じりました。

 

 

 

 

いつもより細部まで観察が出来ます。

特徴的な肩部の白い切れ込み。

白い眉斑、白いアイリング。

体上面や翼の模様が綺麗でした。

 

 

時折、視線がこちらに向きます。

もしかすると、警戒はされていたのかも。

驚かせないように、注意を払いました。

 

 

 

突然、近くの岩場に飛び移ります。

何事かと思っていると…

下の方からササゴイが上がって来ました。

 

 

 

ササゴイとも目が合った気がします。

その場を離れる事にしました。

 

じきにササゴイも渡りをするはずです。

長旅に備えているに違いありません。

邪魔をしないよう、気をつけました。

 

 

 

【観察できたシギチ】(順不同)

 

イソシギ 1

ミヤコドリ 1

正体不明 7