その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

長野県での探鳥記録2回目です。

オオマシコを探しに行きました。




途中、熊出没注意の看板に心配しましたが…

無事、目的の鳥に出会う事が出来ました。

赤色は淡いですが、オオマシコです。

 

 

 

 

様々な種を食べていました。

意外だったのは、ヘクソカズラです。

見た目には美味しそうでしたが…

その臭いを知ると、食すとは思えません。

鳥の嗅覚は鈍いらしいですが…

味は如何なのでしょうか?


 

 


少し赤味の強い個体がいました。

若鳥♂かもしれません。

せっせとヤマハギを食べています。


 

 

 

傍に来た時は、動かずに待ちました。

こちらから動くと逃げるので、辛抱です。

たまにスッキリとした背景になりましたが…

枝が被りやすく、難渋しました。

 

 

 

 

有名な探鳥地なので、CMも多いです。

10人程で撮影する時もありました。

無遠慮に近付く方々を、散見します。

何度も、逃げられてしまいました。


いつもは単独の探鳥が中心ですが…

野鳥と同様に、人間との距離感も難しいです。

 

 

 

独りで散策中、1羽の野鳥を見つけました。

ホオジロがススキを啄んでいます。

傍には薄っすらと霜が降りていました。

私は採餌シーンが好きなので、堪能します。


 

 

 

丁寧に嘴を小刻みに動かしていました。

まるで、「千歯扱き」や「脱穀機」です。

枝霜が「千歯扱き」の歯を連想させました。

みるみると穂が細くなっていきます。

 

 

 

個人的には、面白い光景でした。

数人、私の後ろから撮影します。

同じように関心を持ったのでしょう。

 

一緒に、同じ光景を楽しみました。

 

 

 

📷  📸  📷  📸  📷

 

 

 

この内容を公開するか悩みました。

読んだ方が、不快に思うかもしれません。

ただ、モヤモヤしたので記録を残します。

「白字」で記載する事にしました。

 

 

 

~秘密のおまけ~

 

 

 

先程のホオジロを観察していた時でした。

 

「…なんだ、ホオジロか」

1人の高齢の男性が呟きます。

そして、ズカズカと眼前を横切りました。

もちろんホオジロは逃げてしまいます。

他の方々とともに、唖然としました。

 

決して、道を塞いではいません。

我々の後ろを通る事も出来たはずです。

 

➀見飽きた光景だったのか

➁眼が悪くて分からないのか

➂目的の鳥を探すのに夢中なのか

④足が悪いから遠回りしたくないのか

(↑三脚を担いでいる方でしたが)

 

眼前を横切る理由にはなりません。

同じ野鳥撮影を楽しむ者として、残念です。

 

 

この日、似た行為を何度も経験しました。

また「白字」で記録を残すかもしれません。