さてさて、第二回目入院中のワタクシですが、退院が決まりました。
今回の入院期間は8日。
経過も前回より順調です。
二回目の入院は、前回と特に変わりません。
ただ贅沢をして、個室を使わせて頂いているのでストレスは全くありません。後、一週間いたい位です。

病院のご飯も美味しいです。
療養食では、キュウリやトマト等は全て皮が剥かれていました。感激。
久しぶりに食べるご飯は本当に美味しくて、調理師さんに毎食深く感謝しています。


再入院して、何人もの看護婦さんに

「辛くなる前に点滴をしに来ないと。辛くなって、直ぐに来れば楽になるから」
とお説教をして頂きました。ワタクシの再入院を預言した看護婦さんには

「やっぱり~。でも1ヵ月頑張ったんだ。すごいじゃん」
と笑って元気付けて頂きました。


看護婦さん達は本当に天使です。時に椅子に座り、じっくりと話を聞いてくれ、体重が増えれば一緒に喜んでくれました。

お医者様も皆様、丁寧に説明してくれ、

「赤ちゃんは元気だからね~」
と何枚もエコーの写真をくれ、励まして頂きました。

悲しい事にツワリに対して理解のない病院もあるようです。
精神的に弱い人、依存心が強い人はツワリが重い。
そう思っている医療関係者もまだまだ存在します。

あなたは精神的に弱いから、依存心が強いからツワリが重いんだよ、と言われれば反論は出来ません。
確かにワタクシは弱いです。

でも、それだけでは説明できない程ツワリは辛い。

あの地獄の日々でも気持ち次第では、ご飯を食べられ、水を飲めたのだろうか。
ワタクシには、そうは思えません。

母になる事が不安だったり、受け入れられないとツワリが重いとも聞いた事があります。

ワタクシはもう一児の母であり、お腹の子は待望の第二子です。
完璧な母ではありません。まだまだ大人になりきれていない部分もありますが、母であることを楽しんでいます。

今まで、数回にわたり
妊娠悪阻とは、なにか
妊娠悪阻で入院すると、こんな感じ

と言うのを徒然に綴って参りました。


一人でもツワリで苦しんでいる妊婦さん、その妊婦さんを支えたいと願っている家族の力になりたいと書き始めました。

素人なので、為になる情報は提供出来なかったと思います。間違いもあるかもしれません。
肝心の文才もありません。

ただただ、皆様を心より応援しています。

退院後、どうなるかは分かりません。
次回は、ツワリ終わったよ~って言えることを願って。
いやはや、こんにちは。

今日は退院から二回目の入院までをお話させて頂きたいと思います。

10日で退院出来たのは、妊娠悪阻の入院では短い方らしいです。1ヵ月絶食、2ヶ月入院という方も少なからずいらっしゃるらしい。

完全なる主観ですが、ワタクシの入院期間が短く済んだのは、病院の受診が早かったからだと思います。

本当に辛くて辛くて、目も開けられない程辛くて、意識も薄く、このまま死んでしまうかも…
という程衰弱していたのは2日間だけで、3日目には入院出来ました。弱ってた期間が短いから、回復も早かった気がします。

もちろん体質や病院の対応もあるので、早めに受診しても入院が長引いてしまう方も、もちろんいらっしゃると思います。

でも、やっぱり言わせて下さい。

辛い時はガマンせず、早めに病院へ行って下さい
それが、
お腹の赤ちゃんの為
あなたの大切な家族の為
そして何より
大事な大事なあなたの為に一番良いこと


ワタクシが退院したのは、妊娠8週目。
一般的にツワリのピークは、9~11週と言われています。

退院して、もしかしたらこのままツワリも終わるのでは?と期待しまくったワタクシでしたが、やはりツワリ先輩はピークの名に恥じぬ戦いぶりでワタクシのHPを削っていきました。

それでも、起きて息子と遊んだり、少し家の事をしたり出来る程、調子が良い日もあったんです。

しかもワタクシ、二度と入院はしないと固く固く誓っておりました。

チキンハートな上に、非常識な人が許せない、リーダーシップのない学級委員のごときワタクシに大部屋での生活は、ものすごいストレス。
しかもツワリ中ですから、同室の方が気持ち悪くなればつられそうになりますし、トイレの匂い、はたまた同室の方のお見舞いの方の匂いまで、至るところに気持ち悪くなる起爆剤が転がってる訳です、病院には。

なので、どんなに辛くても飲食してました。たとえゲーちゃんしても毎食必ず食べました。量はかなり少なかったですが…。

そんなこんなで妊娠12週目、ピークは終わったと安心しているワタクシでしたが、突然また具合が悪くてしょうがない。
理由は分からないけど、坂を転がり落ちる様に体調が悪くなり、完全に寝たきりに。
それでも、もう12週目で人と会話も出来たし、以前よりゲーちゃんの回数も減っていたので病院へ行こうとは思いませんでした。

あの入院前の地獄に比べれば楽勝。時が解決してくれるさ、と気楽に考えてました。

そして、また幸運な事に寝たきりになった2日後に定期の妊婦健診が。
付き添ってもらった両親に
「せっかくだから点滴してもらうから暇潰しの本でも持って」
等と偉そうにほざいてました。

しかし、体重測定をしたら…
したら…
体重が4キロ減っていたんです。前回入院した時には2キロしか減っていなかった体重が4キロも。
自慢でも何でもありませんが、ワタクシ元々かなりの痩せ型。4キロも減ってしまうと小学生の体重になってしまいます。

その衝撃的な体重をみた時に
「ヤバい。入院するかも」
と。

で、案の定、お医者様の問診で
「この体重はね、まずいよ。アセトンも3+出てるし、通院点滴じゃ足りない。今は胎盤を作る大事な時期だし、このままだとツワリが終わっても赤ちゃんが育たなくなるかも」
と入院に。

胎盤を作る時期に母体が脱水状態だと、胎盤に血の塊が出来て赤ちゃんに栄養を送るのを邪魔し、後々赤ちゃんが育たなくなる事があるらしいです。
恐らく稀にしかない事案だとは思いますが、赤ちゃんに危険が及ぶのだけは万が一にも避けたい。
またまた即入院をさせて頂きました。

そして現在に至ります。
長くなりましたので、一旦オシマイ。
いやいや、やっと入院生活を語るところまで来ました。
妊娠悪阻について書き始め3タイトル目。入院生活について知りたかった方には、まるで悪徳商法に引っ掛かったかの様な引っ張り具合ですな。

さてさて、入院です。

直ぐに医療用の靴下をはくよう指示されました。
脱水状態だと血中に血栓が出来やすく危ないから、予防に履くんだそうです。
メディキュットのニーソックスの強力版をご想像頂ければ。めちゃくちゃ履くのに苦労しました。

そして、点滴が開始されます。痩せてしまった上、脱水だと血管が細くなるそうで、看護婦さんが緊張しているのが分かり、思わず心の中で応援。
時間はかかったものの一発で血管を捕らえた看護婦さんは
「大事な血管だから、痛くなったり腫れてきたら直ぐに言って」
と言い残し、颯爽と去っていきました。

その後、何度か血管を変えましたが、皆さん針を刺すのが嫌みたいで
「明日にしよっか」「夜に変えようか」
と自分のシフトじゃない時にしようとする方が何人かいらして面白かったです。


妊娠悪阻での入院中の一日は、朝の検尿から始まります。
尿のアセトンなる物質の数値で脱水状態などが分かるらしいのです。
こちらは別名"飢餓数値"と呼ばれ、自分で自分の身体をエネルギーにして生命維持をし始めると出てくる数値らしいです。

少し分かりやすく言うと、食べ物から生きるエネルギーがとれないと身体が自らの脂肪などを燃やし、自給自足をしようとするんですな。
説明下手でスミマセン。

こちらのアセトンを+から-にするのが、入院生活の第一目標です。

その日のアセトンの数値により、点滴の種類、本数が決まります。

MAXで4本。
2リットル。この2リットル分の水分を経口で摂ろうとすると6リットル飲まないといけないそうです。
有難い、有難い点滴です。

成分の違いはよく分かりませんが、
点滴なのに口に味を感じるもの、
針を刺されている腕の血管が痛くなるものや
吐き気止めが入っているもの。
4本全て違う効果があるらしいです。

アセトンの数値が減ると点滴も減ります。


点滴の他に検温と脈拍の測定があるだけで、基本的にはただひたすら時が過ぎていくのを待つだけです。

ワタクシの病院ではアセトンが2+以下にならないと食事は出ませんでした。

水分はOK。
OKドコロかガンガン飲むように言われます。
でも、絶賛ツワリ中ですから、一日500ミリリットルも飲めません。
でも飲まないと数値は下がらない。
でも飲めない。

入院5日目になっても、ワタクシのアセトンの数値は3+から動きませんでした。

「点滴で栄養は摂れてるから心配はないけど、そろそろ数値を下げないと。病院から食事は出せないから、プリンとかヨーグルトとか食べやすい物を差し入れしてもらって食べる様に」

急いで家族にプリンやらロールケーキやらを持って来て貰い、恐る恐る少しづつ食べました。

結局、数値が下がったのは7日目。
食事は、お粥と消化の良いおかずを1/2量。

気持ちは悪いものの食事が食べられる様になり(ゲーちゃんする事もありましたが)、数値も-になったので、看護婦さんと相談の上、10日目に退院しました。


嬉しかった。
もしかしたら、このままツワリが終わるかもと期待した。

看護婦さんには
「もっとゆっくりしなよ~。週数も早いし、結局一週間後に再入院とかになる人いっぱいいるんだから~」
と言って頂きましたが、大部屋のストレスや何よりも息子に会いたく、
「やばくなったら、また直ぐ受診します」
と約束し、病院を後にしました。

結局、私は予言通り再入院する事になるわけで…、
しかも約束を破り、辛くなっても受診せず…、
ありとあらゆる看護婦さんに説教をして頂き、
預言者の看護婦さんには笑われる羽目になります。

看護婦さん、言うこと聞かなくてごめんね。


時間は"再入院まで"をお送りします。