さてさて、妊娠悪阻はどうやって診断するのか?と言うお話です。

しつこい様ですが、これはあくまでも素人であるワタクシの体験談である事をご了承下さい。


ワタクシの診察の流れは
①検尿、体重測定、血圧測定
②お医者様の問診
③内診
④妊娠悪阻と診断を受ける
で、そのまま入院しました。

ワタクシは定期の妊婦健診で妊婦悪阻が発覚したので、ツワリのみで受診では実施しない項目もあるかもしれません。

でも、検尿はしますよ~。
ツワリが辛い時は尿もでないものです。少量でも良いので絞り出しましょう。


問診では、以下を聞かれました。
・食べられているか
・水分も吐いてしまうか
・尿の回数と色

ワタクシの返答を聞いた先生はワタクシにとっては、想定外の反応をしました。

「それは辛いですね~」

と大変同情して下さったのです。
思わず目頭が熱くなる私。
前の記事に詳しく書いてありますが、一人目の妊娠でもツワリが辛かった私は、病院を受診したものの良い対応を受けられなかったので、

病院はツワリに冷たい

と思い込んでました。

ので、今回の先生の反応は驚きました。
この病院を選んで良かったと心から思った瞬間でした。

そこでツワリで怖いのは脱水であること、
脱水は尿のアセトンなる数値で分かること、
数値によって点滴の治療が必要であること、
数値があまりに悪い場合は入院が必要であること、
の説明を受けました。

そして内診。
赤ちゃんが元気であることを確認していると看護婦さんから報告を受けた先生が突然

「あぁ~、ぼやぞうさん。やっぱり脱水だね。入院だわ。ご家族にもご説明するから呼んで下さい」

と妊娠悪阻である診断を受けました。
看護婦さんも一段と優しくなります。着替えるのも歩くのも、ゆっくりゆっくりと声をかけてくれ、まさに白衣の天使。

看護婦さん達は、その後も退院までずっと天使として続支え続けて下さいます。

息子を抱えた主人が診察室に入ると先生から、

私が脱水状態にあり、しかも数値が最悪の3プラスであること、
直ぐに入院し、点滴による治療をする必要であること、
数値が改善出来れば退院できるが、それは一週間かもしれないし2ヶ月先かもしれないこと、

の説明が主人になされました。
息子を見つめ、主人が戸惑った様子を見せると更に先生は

今の状態では家に居ても私は何も出来ないこと、
息子も面倒もみれないこと、
私が本当に辛い経験をしていること

を話し、主人を説得してくれました。

そして、ワタクシは即日入院をさせて頂く事が出来ました。

今回は世の中には、こんなに優しいお医者様もいるのかと嬉しい衝撃でした。

思わず恋に落ちそうでした。
教祖様と崇めそうになりました。
お医者様が先生と呼ばれるのが、なぜか分かりました。

先生、親身になって下さって本当にありがとうございました。

さてさて、次回は入院中の療養生活編です。
この記事では、私のツワリの症状を、なるべく愚痴をまぜずにライトタッチでお届け出来ればと思っております。


病院で妊娠悪阻と診断される2日より、次の症状がありました。
・何も食べられない
・スゴく喉は渇くが、一口程度しか水を飲めない
・何も摂取していないのにゲーちゃん(嘔吐)する。しかも、続けざまに
・喉が痙攣する
・少し動くと動悸がする
・何も出来ない(テレビも携帯も見られない)
・横を向くと激しく気持ちが悪くなるため仰向けでしかいられない
・痰がからむ
・鼻をかむと血が混じる
・思考や記憶力が落ちる

で、中学二年生の如く、生きている事がイヤになってました。


現在、第二子妊娠中の妊娠悪阻で入院しちゃってる私ですが、第一子の時も今回と同じベビーなツワリを経験しました。
が、その時には一度病院で点滴をして頂いただけで入院はしませんでした。


一人目と二人目で何が違うのか…


正直、よくワカリマセン。
アガサクリスティもビックリのミステリーです。


一人目は妊娠8週目から本格的なツワリが始まり、今回同様、全てがイヤになってました。

二人目は妊娠が判明する前から気持ち悪さがあり、5週目から寝込み。7週目には入院しました。


一人目も魂が抜けた様な日々を過ごし、記憶がおぼろ気でハッキリとは言えませんが…
私の主観では、一人目の方が辛かったような…

でも、点滴だけ。
なぜ?

これは完全に私の邪推ですが…
実は一人目と二人目では病院が違います。

一人目は総合病院。
二人目は産院。

総合病院は救急も受け入れる常に満床病院でした。
ので、ツワリなんかに構っていられなかったのでは…?
診察して頂いた先生も
"ツワリ辛いって言われてもねぇ、こればっかりは頑張るしかないよねぇ"
ってスタンスで、記憶が確かではないのですが、脱水状態を調べる尿検査もなかったと思います。

予約外で行った為なかなか診察して頂けず、死にそうに気持ち悪い中、待合室で地獄のごとき3時間を過ごし…
点滴は1本だったのに、落ち終わるのに4時間程かかり…
しかも全然症状が改善されなかったので、その後、どんなに辛くても病院へは行きませんでした。

ので、二人目もツワリで受診するつもりは毛頭ありませんでした。

行っても一緒
つーか、行った分地獄をみるだけ

そんな心境でした。
なので、妊娠悪阻が発覚したのは妊婦の定期健診。
今思えば辛くなりはじめの時に健診があったのは、非常にラッキーでした。

ツワリ中の方、ここでもしつこく言わせて下さい。

ツワリは本当に辛い。
ツワリで病院を受診するのは、精神的に弱いからでも、甘えてるからでもない。ましてや、母親失格なんかじゃ決してない。

充分、あなたは頑張ってる。

ツワリで受診しても良いんだよ。


ただ、病院によって、ツワリの認識が違うのが現実のようです。
ネットには、妊娠悪阻での入院中に先生や看護婦さんから心ない言葉をかけらてしまったエピソードがゴロゴロ転がってます。
妊娠中はガラスのハートになっている事も多いので、ちょっとした誤解が起きている可能性もあるかと思います。

でも、ツワリへの理解が薄い病院、医療関係者も悲しい事にやはり存在するのでしょう。

皆様の病院がツワリに理解がある病院であることを願っています。


次回は、妊婦悪阻と診断を受けてから、入院するまでをお届けする予定です☆
やっぱりどんな強大な敵でも攻略するには、情報を得る事が重要なーり!

と言っても、ワタクシ、完全な素人ですので、あくまでも素人情報であり、また2011年11月現在のワタクシが受診している病院の情報であることをご了承下さい。



はじめに!

妊娠悪阻
にんしんおそ と読むなーり。
ツワリには程度があり、軽度、中度、重度と分けられるそうでアール。

(絶賛ツワリ中の方が少しでも読みやすい様に嘔吐する事をゲーちゃんと表記します)

軽度は、
食欲ないけどゲーちゃんはしない

中度は、
ゲーちゃんしちゃう

重度は、
妊娠悪阻と呼ばれ、衰弱、脱水が進み、治療が必要な状態


重度妊娠悪阻と診断を受けるのは、妊婦さん100人から200人の内1人程度。

通院、もしくは入院で点滴治療を受け、脱水を改善していきます。


コレ、辛い所はどんなに激しくゲーちゃんしていても、脱水などがなければ重度と診断されない所だと思います。

ツワリって中度でも、
辛い。
めちゃくちゃ辛い!
ハチャメチャ辛い!
とワタクシは思います。

妊婦は病気じゃないとの認識や
みんな頑張ってるんだから、私も頑張らなきゃ
と言う健気な大和撫子魂から病院の受診を遠慮してしまう妊婦さんも多いかと思います。

限界まで頑張らず、辛ければ受診しようよ☆
とマラソン感覚で爽やかに呼び掛けたいと思います。

病院に行くのが辛い
まだ多少は飲食出来てる
受診したものの程度が軽かったら、何だか恥ずかしい

等々あるかと思いますが、声を大にして言いたい。

全然恥ずかしくない!
放っておくと、もっと辛くなるかも!

脱水が進むと本当に辛いです。
身体が弱ると共に心もダークになります。

妊娠していること
ってゆーか、
もう生きてるがツラーイ
朝が来ること
お空が青いこと
全てがイヤ!
って、普段では考えられない程、メンタルが荒みます。

転ばぬ先の点滴。

じゃんじゃん受診しよう


次の記事では、ワタクシが妊娠悪阻と診断されるまで、をお送りします。