今思うこと  #オンラインライブ  #藍井エイル  | Goodエンタメ好きのブログ 

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K-popをはじめ、J-pop、洋楽、ドラマ、映画、舞台と幅広く気の向くままに綴っていきます。

現在、感染対策と経済活動を両立させるために、各業界でガイドラインを作成し、順守が求められている。

 

コンサートやイベント、プロ野球やJリーグ、演劇、映画さまざまな業界で努力をされている。

 

しかし、治療薬もワクチンもない新型コロナウイルス感染症を防ぐのは99%の人が協力してもわずか1%の無自覚な人の行動で

すべての努力が水泡と化し、あっという間に感染を広げてしまうリスクを伴っている。

 

先日の舞台クラスターも報道されている内容から推察すると、出演者に1人もしくは2人の感染者がいただけで、850人もの濃厚接触者を生み、既に50人を超える感染者が生じ、観客の感染を通じて全国に拡げている。

 

また、会場では「大きな声を出さないで」「旗を振らないで」「騒がないで」等と観客側に求めても、恐らくこのルールを破る存在は少なからず生じてきます。そのごく僅かな人のために多くの人々を感染リスクに晒すことになるのです。

 

大好きな歌手である藍井エイルさんは、緊急事態宣言を受けて一旦は今年のツアーを中止し、8月からは、ガイドラインに沿った感染対策を施したうえで、改めてツアーを行う予定でしたが、東京での感染拡大や舞台クラスター等の状況を踏まえて、再度ツアーを中止しました。とても賢明な判断だと思います。ツアーを強行し、万が一にもクラスターを生じてしまっては元も子もないですから。

ただ、アーティストとしては、大きな収入源を失うことであり、とても厳しい状況と思います。

それでも会場生ライブには遠く及ばないものの、オンラインライブを是非開催し、彼女の歌声を聴きたいです。

アーカイブできる回数や期間に伴ってチケット代を上げるなどの工夫をするといいのではないかと思っています。

 

一旦は終息しかけていた東京の感染者も、営業自粛に耐えられなくなった歌舞伎町の一部のホストクラブ等が闇営業を始め、ここに感染者がいて、客の中心であるキャバクラ嬢が感染し、キャバクラで一般サラリーマンに感染を広げていったのだと思います。

始まりは僅か数人からのほころびだったと思われますが、東京都の初期対応が遅く、不徹底だったがために、若い世代での無症状感染者や軽症者により、あっという間に歌舞伎町全体に広がり、マスコミで問題化されるにつれて池袋等へ飛び火していったようです。

 

現実的ではないと否定されるかもしれませんが、私はプロ野球、Jリーグが実施しているように、少なくとも主催者側の出演者、スタッフは全員PCR検査をして陰性である人しか出演させないようにガイドラインを改めるべきと考えます。

可能であれば、簡易方法でもよいので観客側も全員PCR検査を実施すれば、観客を100%入れて公演をしても問題はないのではないかとすら思っています。

 

いずれにしても、日本のPCR検査能力がいまだに諸外国に比べて低いことで感染を広げ、結果経済活動を大きく妨げていくと感じています。