元シカゴのピーター・セテラのライブに行ってきました\(^o^)/ | Goodエンタメ好きのブログ 

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6月12日(木)

連日ですが、K-POPから外れます。

ピーター・セテラが来日していたなんて実は知らなかったのです。





たまたま、9日に行われたシーナ・イーストンの大阪公演の様子を知りたくてツイッターで探していたら、

「ピーター・セテラとシーナ・イーストンが同じ時期に日本に来ているなんて」というツイを見つけ、

「え!元シカゴのピーター・セテラが来ているの?」と調べたところ、まさに6月8日から12日にかけてコットンクラブ東京でライブをしていることを知りました。

チケットを確認したら、まだ、自由席なら購入可能。でも結構高いのです。

20日からは大阪遠征を皮切りにソシコンが控えているし、ちょっと躊躇しましたが、

セテラもいい年(69歳)で、次はいつかわからないですし、ポール・マッカトニーのよう

なことも起こりうるので思い切って参戦することにしました。

申し遅れました。ピーター・セテラって誰?

昔々、あるところにシカゴというロックグループがありました(今でもあるのですが)。

「25Or6To4(長い夜)」とか、「Hard to say I'm sorry(素直になれなくて)」とかの

ヒット曲を飛ばしていたグループです。

そのリードボーカルをつとめ、ハイ・トーンの声を持っていたのが、ピーター・セテラなのです。

当時のPVではこんな感じです。ギターを弾きながら出だしから歌っている金髪のハンサムな人がピーター・セテラです。実に印象に残る声ですよね。



ピーターはシカゴ全盛期のヒット曲では印象的なハイ・トーンの声で歌ってます。

その後、音楽の方向性で他のメンバーともめたらしく1985年にシカゴを脱退。

その後はソロとして活躍し、「Glory of Love」は映画「ベスト・キッド2」のOSTになりましたし、「One Good Woman」は全米1位になりました。

2010年にシカゴ以外で初めて日本でソロライブ。その後は定期的に日本に来てくれているようです。

そんなこんなで、行ってきました。← 前置き長すぎm(_ _)m。

開場午後5時、開演6時半というなかで、6時すぎですからもうすぐ始まるという頃に東京丸の内にある「コットンクラブ東京」に。初めていくのとビジネス街なので、スーツのまま入場しました。

そう言えばここは、2年前WONDERGIRLSが日本デビューした場所ですね。

自由席ですが、もう残り少なく、ステージの真横近くの一番外側のテーブル席に着きました。

それでもステージに近いです。この席の選択が最後に幸運をもたらしてくれました。



セトリは他の方のブログを参考にさせていただきました。

オープニングは「Restless Heart」、セテラのライブの定番ですね。

「Glory Of Love」・・・映画「ベストキッド2」のOSTになった曲です。





セテラはスーツを着て、常にジャケットのボタンを留めているダンディな服装です。

ただ、結構暑いらしく、機材の間にあるファンのところに頻繁に近づき、たびたびファンの向きを調整していました。

あるときは、客席最前列のお客さんが見かねて団扇で扇いであげたりしてました(^O^)

「One Good woman」・・・いきなりヒット曲の連発ですね。

「After All (with Tania Hancheroff)」

 若い女性ボーカルとデュエットです。前回のツアーでも一緒だったようです。

「Stay The Night」

「You’re the Inspiration」

ここから、ビートルズナンバーでした。ピーターはしばらくお休み。

「Oh!Darling」by Tania Hancheroff

「Come together」by Chris Rodriguez(ギター担当)

ピーターが戻ってきて

「Stay with me 」・・日本映画「竹取物語」のOST

この曲は日本ではセテラが常に歌っているものと思ってましたが、持ち歌ではないようで

歌詞カードを片手に持ちながら歌っていました(゚д゚)

「If you leave me now」

ここで、ビーチボーイズの曲を歌いましたが曲名がわかりませんm(_ _)m

「The Next Time I Fall(with Tania Hancheroff)」

「Hard Habit To Break(with Chris Rodriguez)」

「Hard To Say I'm Sorry(素直になれなくて)」

 シカゴ時代大ヒットした曲がセテラの生声で聞けたのは本当に感激です。

現在に近いMVです。ダンディーな紳士ですね。



「Get Away」

これで、メンバーは退場。狭い会場を私から見ると反対側の通路を通って楽屋らしき部屋へ

当然、拍手は鳴り止まず、アンコール

やがて、同じ通路を戻ってきました。

この頃、私の座る通路側を係りの人が通ってきて、椅子を引いて座るように指示していましたが

この時は何のためかわかりませんでした。

アンコール

「Save Me」

そして最後にいよいよ

「25Or6To4(長い夜)」



会場全体が総立ちで手拍子をしながら歌ってました。

こうして大歓声のなか、セテラの演奏は終了。シカゴ時代の曲をいっぱい歌ってくれました。

すると、何と言うことでしょう。

今度は私が座っている、というか立っている通路側をピーターを先頭にバンドメンバー全員が通

り抜けて行ったのです。

当然ピーターを始め全員と握手

握手しながら「Thank You!Thank You!」としか言えない

自分が情けないですが、驚きと感激でいっぱいでした。

初めてのコットンクラブ東京でしたが、大感激で幕を閉じました。

ここもまた、チェックしないといけないライブハウスです(´;ω;`)