「8年待って買う。不動産投資で連鎖を生んだ一つの選択」 | 週1冊、地味に続ける読書ブログ

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30年の読書が教えてくれたこと

『初めての不動産投資必勝ルール』(滝島一統)の中で著者は

 

探し始めて8年目にようやく購入できたのは、渋谷区の中古ビルです。そのビルの賃料収入で得たお金で別の事業を始めて、そこで得た収益と信用でまた別の不動産を取得することができました。

 

いずれも、収益を生んでくれています。今は海外にもいくつかの物件を保有しています。

 

そうした連鎖を作ることができたのは、8年待って納得できる物件を買ったからに他なりません。

 

待ち切れずに適当な物件を買っていたら、不動産投資で収益を得ていないかもしれませんし、今の私はいなかった可能性があります。

 

と述べています。

 

著者はこの一節で、不動産投資における「待つことの価値」を自身の経験をもとに語っています。探し始めてから8年という長い時間をかけて納得できる物件を取得したことが、その後の事業展開や新たな物件取得へとつながる連鎖を生み出したというのです。

 

著者が強調しているのは、焦って妥協した選択をしていたら、今の自分はなかったかもしれないという点です。待ち切れずに適当な物件を買っていれば、収益も生まれず、次の展開もなかった。逆に言えば、基準を妥協せずに待ち続けたからこそ、その後の連鎖が始まったということになります。

 

不動産投資は、物件の選び方一つで長期にわたる結果が大きく変わります。著者のこの経験は、「いつ買うか」よりも「何を買うか」にこだわることの大切さを、実体験として示してくれているように思います。