『アドラー心理学を職場に取り入れてみた』(小泉健一) | 読書ブログ

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『アドラー心理学を職場に取り入れてみた』(小泉健一)の中で著者は

たとえ部下に嫌われても、上司に文句を言われても、自分の価値観を大事にして自分がするべきと思った行動をすることを私は強く推奨します。

とのべています。

自分の価値観を大事にし、自分でコントロールできる範囲を少しづつ広げる為には、部下の状況をみながら、依頼すべきことは依頼し、上司からの依頼であっても、価値観に合わなければ、話あい、仕事を選択できるよう努力し、かかえこまず、断らなければならないときは断ることで、時間を奪われないようにしたり、オーバーワークにならないように常に注視する必要があります。

会社の中では人の仕事の事はなかなか理解できませんので、話あいや事情を説明する努力を怠ってはいけないと思います。

職場の環境によってむずかしい場面が多いケースもあると思います。

あれこれ考え、まず時間を奪われない、理不尽と思う仕事を断りやりがいを見出す、最大限コントロールできる範囲を広げるなど挑戦してみましょう。