菜根譚の人間学 | 読書ブログ

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『菜根譚の人間学』(守屋洋)の中で

著者は

 

「逆境にあるときには、身の回りの

ものすべてが良薬となり、節操も

行動も、知らぬ間に磨かれていく。

 

順境にあるときには、目の前の物

すべてが凶器となり、体中骨抜きに

されても、まだ気づかない」

 

と訳しています。

 

著書の中では「人間万事塞翁が馬」

が何度か記載されており、悪い時

いい時の考え方の基本は人間万事

塞翁が馬で良いのではと思いますが

 

良い時は更に気を引き締め、周りに

配慮しなければ、知らず知らずの

うちに、周りの人に負荷をかけたり

傷つけてしまったりしてしまうもの

なのだと思います。

 

十分な注意が必要です。