科学的な適職 | 読書ブログ

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『科学的な適職』(鈴木祐)の中で

著者は

 

自分がいったん信じたことを

裏付けてくれそうな情報ばかりを

集めてしまう心理で、「今の時代は

フリーな働き方が最高だ」と思い

込んだ人が、独立して成功を収めた

人の情報ばかりを集め、同じような

考え方をする仲間とだけ

付き合うようになるのが典型例です。

 

と述べています。

 

生まれつき備わったパグ

「バイアス(偏り)」により判断が

間違うそうですが、思い返せば

私は、そういったバグに大きく

はまったのだと思います。

 

今から思うとまさに著者の述べている

ような考え方で突っ走ってしまい

金銭的には大きな損失を被ってしまい

ました。

 

バグに大きくはまり失敗しましたが、

失敗から学んだ事もとても多く

その失敗も楽しい良い思い出と

なりましたが、前向きにその瞬間に

失敗と向き合うことができ、たまたま

良い経験にできただけで、失敗は

恐れてはいけませんが、しなくても

良い苦労はするべきではないし

再起不能となってしまうほどの

失敗は避けなければなりません。

 

そういったことを鑑みますと

職業選びや人生の選択について

著者の手法は素晴らくお勧めの1冊

です。