『最高の体調』(鈴木祐)の中で
著者は
それぞれの立場は違えど、遺伝子が
定めるルールのなかで
幸福を最大化させるには
「抜苦与楽」が最適解なのでしょう。
もし本書の「文明病」という
アイデアであなたの問題が
改善したら、次は友人を助け
さらに周囲の人まで広げていって
ください。
と述べています。
著者の「文明病」というアイディアを
私なりに解釈すると
狩猟採集民習慣からかけ離れると
良い体調が維持しにくくなるのだと
感じました。
よく「日の出とともに起き、日が沈ん
だら寝る」ことで体内時計が正常に
働くので良い等との情報を目にする事
は多いですが、それだけではなく
狩猟採集民習慣をもっと意識すれば
体調が良くなると考えると
自身の体験からもなるほど
と思う事が多々ありました。
特に20歳~30歳の人たちと関わ
ると(メンタル的に弱っている)
確かに、とてもかけ離れた習慣
で人生を送っていると思います。
周りの人と同じ事をし、優劣を比較
してしまう環境にいる事があたり
まえとして教育され
それがお互い助けあうのではなく
業務の中では孤独になってしまって
いて、彼氏・彼女がいなくて(男性の
70%は彼女がいない等の情報を見た
事がありますが、あたらずとも遠から
ずでは?)職場から帰ると一人になり
本来のコミュニケーションが
とれずにメンタルが崩壊してゆく。
人と関わるのが怖く人を避けてしまい
親にも助けを求める事をしない。
そんな実態を目のあたりにしてきて
今の社会の習慣が狩猟採集民習慣と
対局にあり
その為メンタルが弱ってしまう。
その理由がかなり理解できた
気がします。