ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 1 | 読書ブログ

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『ビジネスマンの父より息子への30通の

手紙』(キングスレイ・ウォード)の中で

著者は

 

名声と富は、一生のうちのほんの一瞬で

終わることもあるが、

 

真実と信用は価値ある人生の支柱である。

 

円満な家庭、健康、真の友人、充実な

社員、真実の愛、あるいは心からの

敬意といった窮極的な宝物を

 

金で買えた人はいない。

 

と述べています。

 

世間で成功者として、有名になった方々

で、人生の最後のほうで、

 

周りの人に見向きもされなくなったの

ではないか?

 

と思われる方もかなりいらっしゃると

感じますが、

 

人命よりも、利益優先的な価値観に

陥ってしまい、

 

おそらく、当初は純粋に、志をもち、

一生懸命仕事に取り組んでいたものが、

 

成功し、多大なる利益と、

名声を得るにしたがって、

もっと、もっとと

まるで魔物にとりつかれたかのように

なってしまう人が多いのではないで

しょうか。

 

そんな雰囲気を感じた人を見ていると、

最後は排除され、

周りに誰もよりつかなくなり

あっという間に亡くなってしまう

光景をみる事や、ニュースで排除される

報道など見聞きすると、

 

きっと著者の述べている、

金で買えないものを、

得る事ができなかった方々なのだと感じ

てしまいます。