『財務をせいするものは企業を制す』(井
原隆一)の中で著者は
暗礁にのり上た船を浮上させるためには、
まず積み荷を捨て、燃料を捨てるなど、
すべてを犠牲にしなければならない。
企業にしても同じで、倒産懸念のあること
を知りながら、これを怠れば、
倒産の時を早めるだけとなる。
と述べています。
現在の事業が倒産の懸念があるかも知れな
いと感じた時は、
今までの資産・財産・努力等すべて捨て去
る覚悟が必用なのだと思います。
存続させる事に全力を尽くす。
その状況が危機的な状況であればあるほど
今までにはない発想が生まれ、
新たな行動ができる最大のチャンスであり
常に前向にとらえることができれば大きく
自己成長ができてゆくのだと思います。