グルッポ本当に役に立つビジネス書のビー
ンズさんの投稿の中で『なぜこの店で買っ
てしまうのか』(パコ・アンダーヒル)を
紹介されています。
本の中で著者は
たとえば文化人類学者が旧来の買い物客を
取り上げ、彼らとショッピング環境(商店
のほかに銀行、レストランも含む)のかか
わりかたを研究し、そのときラック、棚、
陳列台、看板、バナー、パンフレット、道
順の案内、コンピューターを利用した対話
型情報案内、入口、出口、窓、壁、エレベ
ーター、エスカレーター、階段、スロープ
、レジの列、銀行の窓口の列、カウンター
の列、化粧室の列、あらゆる通路の端から
端ー駐車場の隅から店の一番奥ーまでもれ
なくカバーすれば、それがショッピング科
学の始まりと言える。
と述べています。
著者はショッピング科学をあらゆる情報収
集の手法を用い分析しているようです。
私も実店舗を運営しているものとして、
自分の観察や分析で実行してきた事が著者
の言うショッピング科学と照らし合わせて
どうなのかを是非検証してみたいと思いま
す。