カーの『イノベーションと企業家精神』を
読んだら(岩崎夏海)の中で文乃は
それは、「型」には一般に思われているの
とは逆の効果がある-ということだ。
どういうことかというと、例えば生徒に教
えるとき、まず型を身に付けさせる。
文字通り「型にはめる」すると、一見自由
がきなくなり、生徒の可能性を狭めるよう
にも思えるのだが、実は逆なのだそうであ
る。
生徒は、型を反復するうちにやがてその中
で自由に動けるようになるのだそうだ。
そうして結果的に、以前よりもずっと可動
域が広がるという。
つまり、自由を「失う」のではなく、逆に
「獲得」するのだ。
と述べています。
この型を教える事こそがティーチングの一
番大切な事なのだと思います。
基本をもっている天才のノウハウを徹底的
まねる。
ロボットのように作業させる為のマニュア
ル化ではなく、模範となる天才のノウハウ
をコピー(反復練習)し基本ベースをあげ
(天才のノウハウを7割吸収できるマニュ
アルを作成し全員で行う)そこからさらに
、方針を伝える事により、経営者と同じ判
断をする事を可能とし、自身で考え、判断
をさせる事で全員が、新たなイノベーショ
ンを起こせる可能性ができるのだと思いま
す。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら/ダイヤモンド社

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