土光語録の中で、一つだけ座右の銘をあげ
ろといわれれば、「まことに日に新たに、
日々に新たに、また日に新たなり」をあげ
たい等と述べられています。
昨日も明日もない。
新たに、今日という清浄無垢の日を迎える
。
今日という一日に全力を傾ける。
今日一日を有意義にすごす。
これは私にとって、最大最良に健康歩
(精神的にも肉体的にも)なっているかも
しれない。
といった想いがあったそうです。
土光敏夫さんは庶民から政治家、経済人ま
で幅広い人望があったそうですが(多くの
日本人が感銘を受けた)、唯一の座右の名
は、実は古代中国の商(殷)王朝の湯王が
洗面盤に貼り付け、
毎朝洗顔の際に自戒に資ていた言葉だった
事を考えるとやはり、
日本人の本質は商(殷)王朝のよき文化を
受け継いでいるのだと思います。