グルッポ 【本当に役立つビジネス書】
http://group.ameba.jp/group/Ebjd6F6Z_WHP/
のビーンズさんの投稿の中で三枝匡先生の
書籍が紹介されていました。
株式会社ミスミグループ本社相談役の
三枝匡先生は、腹の据わった男(人)
についての基準を次のように表現されてい
ます。
予想外の苦境に立たされた時に、その精神
的重圧に耐えて走り抜く最大の強みは若さ
だ。
だからリスクへのチャレンジはなるべく早
いうちにトライした方がいい。
頑張って努力を続け、この不安定な時期を
抜けて、ああ、これで俺の人生、何とかな
りそうだと思えた時の安堵感。
そしてみなぎる自信とプライド。
こうした苦しみの経験を経て、人は
「実力」という名の切符を手にするのであ
る。
そして面白いことに、一度不安をと混沌の
世界を通り抜けると、その人は自分が不安
定状態に置かれることに慣れてくる。
将来が見えずぬかるみが続く状態でも、
周囲の者が心配するほど本人は気に病まな
くなるのである。
そうなった人間は強い。
言葉の上では「くたびれるなあ」などと言
いつつ、結局しばらくすると自分で次の
目標を探してくる。
常に人生の選択を幾つか持ち、その中から
自分で選んだ道で性懲りもなく苦労しなが
ら、次の事業機会をものにしていくのであ
る。
歴戦の企業家、腹の据わった男、先を読む
リーダーというものはそうしたプロセス
からできあがっていくのではないだろうか
。
三枝さんのいう腹の据わった人になる為の
基準は、考え方の角度を変える事で誰しも
が得る可能性があるのだと思います。
それが、仕事であれ、家庭を守る事であれ
予想外の苦境に立たされたり、不安定な状
況になってしまう事は多々あるので、リス
クへのチャレンジを行い、自分の目標を考
え選択しを幾つか持ち、選択してゆく事が
できる環境に身を置いてゆく。
そんな考え方、行動で腹の据わった人にな
れるよう努力してゆきたいと思います。