常識と言う罠? | 読書ブログ

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常識という罠に認識せずに陥ってしまうのではないでしょうか。

知らず知らずに消費してしまっている。

当たり前と思っている事は、じつは知らずに情報操作されてい
れている事が多いのではないでしょうか?

人生の中で大きな投資を考えると、たとえば・・・

家 3,000万円
車 5台×200万円=1,000円円
大学の学費2人×800万円=1,600万円

と仮定すると

上記の費用だけで(ランニングコストや生活費をはずした費用)
5,600万円です。

手取り年収400万とするとなんと14年間の収入がなくなってしま
います。

多くの家庭で、当たり前のように投資しているのではないでし
ょうか.

もちろん、基本的に必要不可欠なものばかりと思いますが、
もし上記投資の中でも工夫することで、大きくコストダウン
ができる状況もあるかもしれません。

その工夫をする考えにならないような情報操作が多い気がし
ます。

そうするのが当たり前と・・・

たぶん、財界、マスコミ、検察、政府、政治家、官僚公務員
等々、既得権益をもっている立場の人たちが複雑に絡み合い、
一般常識としてできあがっていくのではないで情報操作されて
いるのではないでしょうか?

その中でも投資しなければの第一優先と思われる教育費を
例にしてみましょう。

世間の主婦の常識では、私立高校の場合は学校のサポートがあ
るので、塾にいく必要がないが、公立高校は塾に通わせなけれ
ばならないという事が常識のようです。

しかし、たまたま質問した、有名大学に合格した学生3人
(公立2、私立1)に高校での勉強方法を聞いたところ3人共、
塾にはいっていませんでした。

とにかく学校の授業に集中したと。

親御さんからすると、お金をかけ塾に通わせる事が、親の責任
という常識になっているのではないでしょうか。

上記の学生の話は大変驚きましたが、3人中3人共同じ回答
だったのです(たまたまとは思いますが)。

もっというと、地方から首都圏の大学へ進学させた場合1人
4年間で380万円の仕送りが必要となります。

なので、学費+仕送り=大学進学の投資として2人で
2,360万円のお金と、8年間の時間を1家族に付投資
しているわけです。

事業への投資に置き換えると、ものすごい投資と思います。

しかし教育となると、進学するのが当たり前の常識では
ないでしょうか?

投資対効果のあがるすばらしい校風の学校もあると思いますが、
そう思えない校風もままあると思います。

はたからみていると、飲み会主体のサークルを推進し、ゆるい
校風のなか、4年間在籍しても、社会に役立つ意識、知識を
教育しないで、卒業させてしまう。

本来は公務員や大手企業に就職する事や、初任給が高くなる為
に、投資しているはずが。

学生も社会人になると遊べなくなる(自分の好きなことができな
くなる)と洗脳されているようなので、大学が唯一遊ぶ事の
できる場所と思い、まず大学に入ったら【遊ぼう!】とその流れ
に乗ってしまう。

自分を成長させてくれる企業の選びかたも教育されず、社会的
な実力をつける為の教育(コミュニケーションの取り方、契約及
び折衝の仕方、ビジネスの構造、お金の取り扱い方法)の教育
もないまま卒業となる・・・ケースも多いのではないでしょか。

代表的な費用として教育費用を例にとりましたが、きっと
世の中は既得権益者の利権を守る為に、巧妙に情報操作され、
常識という名のもとに同様にお金と時間を搾取されているの
ではないでしょうか?

世の中の常識とは意図的に情報操作され・・・そんな構図にさせ
られているのではないでしょうか?

そこに気づく為に必要なのも、ネットの力だと思います。