人間五十年。
有名な織田信長の謡いですが、その時代室町時代~江戸時代の平均
年齢は30歳代と言われています。
信じられない程短いですね。
明治時代で男性43歳、女性44歳だそうです。
近代年金制度の開始と言われている国民年金法が適用されたのが
1961年でその当時は男性65歳、女性70歳でした。
その当時であれば、定が60歳であっても、5年から10年で亡く
なるとすると60歳まで働いたのだから、老後はゆっくり
過ごそう・・・
でもよかったかもしれませんが、2013年は男性80歳、
女性86歳になってしまいました。
10年で2歳づつ伸びていくと仮説をたてると、現在現役
であれば90歳に達するのでは?と思います。
20歳から働きはじめ65歳(労働契約法の改正で)までで、
45年働く事になりますが、90歳までだと25年失業状態
となります。
もし50歳でリストラにあうと、なんと働く期間が30年、
失業40年と大きく逆転してしまいます、失業状態が40年だと
あまりにも長いです(その状態で40年生きていくのは
地獄です)。
しかし今後の社会情勢を考えますとありえるのでは、と考えて
しまいます。
では、寿命と健康寿命の差はというとだいたい10年位ですので、
もし死ぬまで、現役を達成できれば、寿命と健康寿命の差をか
ぎりなく近づける可能性が高まるのではないでしょうか。
健康管理を気遣って生活してゆけば、情報や医療の進化により、
楽しく90歳まで、仕事をして、死ぬ時に人生がんばったな!
人生楽しかったな!
と思いながら死んでゆけるのではと思います。
是非目指してゆきたいです。