こんにちは。
今日は、アーティストになりたい人は今後どうしていくべきかというシビアな
The 生き残りサバイバル論
みたいなものを書いていきたいと思います。
あ、ぜんぜん難しくないですよ!
よくある、
専門用語ならべて、CD売れない理由は~~なんたらかんたら、
といったものじゃないので安心してくださいね。
音楽の仕事に携わってきて、
だんだん気付いてくるのは、
勉強できて優秀な子ほど、
"もう音楽やらない。"
っていうんですでよね。
このままだと、
将来食べて行けなくなることが16、7歳で
もうわかってきちゃうんですよね。
これって、
指導する立場としても結構残念ですし、
恐ろしいことだと思いませんか?
最近の若者は~
っていう言葉を嫌なほど耳にしてきた同年代の若者も多いと思いますが、
それって、上の世代の人が、今の若者は昔に比べて、
人間として成熟する速度が遅くなっている、
とご丁寧に勝手に考えているからなんですよね。(笑)
それは絶対に違いますよ。
と声を大にして言いたい。
昔と圧倒的に違うのは
もうお分かりだと思いますが、
流れてくる情報の量の変化。
昔は、金銭的に余裕があったりとか、
勉強できる恵まれた環境であることはもちろんのこと、
そもそも日本が、
いや人類のテクノロジーの面から見ても、まだまだ発展途上だったから、
情報のスピード自体少なかったわけですが、
知識を得るために、対価を払って勉強する。
ということが、自分の知識知見を増やす第一の手段だったわけですよね。
基本的に義務教育とか、高校~大学って
いまもこのスタイルに当てはまりますよね。
しかし、Windows95あたりからのインターネットが一般的になって、
知りたいこと、見つけたい知識は、
検索エンジンで一発になったじゃいですか。
以前まで手に入れられなかった専門知識とか高度な情報も、
タダで手に入れられる。
それによって情報の質が落ちたことも確かに否めないかもしれませんが、
決定的に変わってきたのは、
知識は独占するものから、
共有するものへ変化した。
ということなんですよ。
だから、
今の若者は、苦労しないで得ることが出来るようになってきたからといって、
ありふれた知識、情報のなかで甘えているわけでじゃないんですよ。
冷めてるんじゃなくて、冷静になったんですよね。
冷静になってきたことによって、
最初の、
音楽もうやめます発言に戻しますけど、
もっともっと芸術や、音楽の今後の環境をちゃんと考えていかなくてはならないんですよ。
これは、私の読みでもあり、今後こうなっていくだろうと確信していることでもありますが、
音楽は、もっともっと無料化に急速に向かう。
ということです。
ってことは、音楽も
どんどん共有化されていくものになっていくはずなんです。
無料で共有できると、シェアしたりみんなで感想を述べあったりしやすくなりますね。
コミュニティが生まれますよね。YouTube然り、Ustream然り。
本来音楽って、人と人とのコミュニケーションですから、
音楽を共有することは大切ですし、根源的ですよね。
でも、録音メディアの時代は、
みんな音楽を所有していた。
所有するということは、
基本的には、ひとりで楽しむ。
そのアーティストの音楽作品というすばらしい情報を、対価を払って購入し、
そのメディアを購入した者だけが、その情報を楽しむ。
先ほど書いた、知識を買う時代と共通するところがありますね。
これで音楽は、アーティストとオーディエンスのバランスがとれていた。
しかし、もう違います。
インターネットが良い意味でこのバランスをぶち壊しました。
ざっと書いてみましたが、そういうことなんですね。
だから、アーティストは今後を考えていかなくてはならないんですね。
今日はこの辺で。