日本の80年代を中心としたシティポップは世界中で人気があり、中でも竹内まりやの「Plastic Love」は特に人気がある。シティポップの火付け役といっても過言ではない。先日、2019年に撮影されたMVのロングバケーションが公開された。

この曲が人気である理由が、私には良く判らない。もっと他に良い曲がありそうな気がする。夫の山下達郎の方が外人受けすると思うのだが、どうか。ただ、コード進行などが、西欧の楽曲とは違っているため、新鮮な曲に聴こえているのかもしれない。ただ、竹内まりやの才能は決して夫に劣っているとは思えない。素晴らしい才能である。

 

ただ、このMVの問題点は、モデルが「いかにも」と感じさせる点である。もっと、きゃしゃな最適なモデルがいたと思う。そこが曲の良さを削いでしまった。その点が実にもったいない。