先日、ソフトテニスの大会がありました。
一日中試合をしていると、かなり疲れます。(体力がない?その通り!)
大会の終わりにあるラーメン屋に行こうという話になりました。
そのラーメン屋はテレビに出るほど有名。しかも雑誌に掲載され、ラーメンを日本一食べているラーメン通の石神さんからも太鼓判を押されているほどのお店です。
クラブは駅で解散し、いざそのお店へ。6人で集まり、そのお店に向かいました。
しかし・・・
なかなか・・・
着かない・・・
迷っているわけではありません。そんなドジを踏むほど馬鹿ではないのでしょう。しかし歩いても着きません。そろそろ着いてもいいのでは?と思っていました。
大通りを歩いていたら、次は狭い路地に入りました。
「うおっ これは隠れた名店の匂いが!」➡もともと有名
そして、すごいわかりづらい看板を見つけ、やっと着いたのです。
店内を見たら、
あれ?
席が5、6、7、、、7席?
少なすぎなんじゃない?
友達に聞いたら、「それでもうまいから許される」
なるほど!そういうことか!
そのお店はスープがなくなり次第、終了というこだわりぶり。
なかなかわかりづらい場所にお店がある。
なおかつ友達、ラーメン通石神さんのお墨付き。
うまくないわけがない!
時間を待ってやっとこさ席へ。
そして料理を頼み、待ちました。
「お待たせしましたー」
ラーメンにたどり着くまでおよそ45分。
やっとありつけました。
ここまで来て、あなたは何に気がつきましたか?
珍しく日記のように書いていますが、結局はマーケティング、ビジネスの話です。
なぜか?
ここまでくるのに大切な要素がいくつかありました。
お客さんを教育する。説得するというのは、並大抵のことではありません。
ただ今回のラーメン屋さんに関しては、いくつかの要素により、
お客さんを正しく教育しています。
それは、権威からの推薦です。
権威からの推薦は強力です。
どんなテレビでも「○○専門家」って出ますよね。
専門家はいつの時代でも求められています。彼らの声はその分野の人たちを行動を方向付けます。
今回はラーメン通の推薦。
またTV、雑誌の推薦。
こういったものの強さを改めて感じました。
またもう一つは
友達からの推薦です。
前回「友情」というものは、説得するということにおいて非常に重要と書きました。
友情は強い心理トリガーになります。
「友達があんなに推薦してるんだから・・・
これは絶対にうまいだろう!」
と思います。
こういった「○○からの推薦」は非常に強いです。
何も、
・友達から無理矢理推薦を取れ!と言ってる訳ではありません。
・専門家にお願いして推薦を取れ!と言ってる訳ではありません。
・見ず知らずの人にお願いをして推薦を取れ!と言ってる訳でもありません。
あなたの身の回りに推薦を頼める人がいるのではないですか?
そう、「お客さん」です!
あなたのサービス、商品に感動しているお客さんはいるはずです。
彼らに推薦を頼みましょう!
そしてそれを自社のメッセージに入れるのです。効果は必ず上がります。
PS
ラーメンは絶品でした。
とんこつではないのですが、醤油であそこまでうまいものは初めてです。
醤油であんなにうまいとは・・・
とんこつ食べなくていいかもと思ってしまいます。
PS
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