出版社の状況 | 表参道交差点ではたらく社長のブログ

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表参道交差点で働くアナリスト資格を持っている社長のインターネットネット業界についてのブログ! 日本アナリスト協会検定会員の表参道ではたらくヒトが、インターネットネットビジネスについてあくまでも主観的に問答無用でコメントします。ブログははじめてらしい!?

備忘録程度に


集英社も4.4%減
──出版大手10社中7社が減収、市場縮小止まらず 帝国データバンク調査
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/17/news140.html

(ITメディアから)



たぶん紙がなくなるとは思わないけど

今よりは少なくはなるのは確実の中、

むしろ堅調な数字な気もします


その中で

出版社の売上推移

http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/1310/17/l_yuo_syuppan_01.jpg


大手3社はコミックの嵩と利益が膨大なので他とは比較しにくいですが、

宝島社やばいですね


19%の減収に利益1,000万円・・・

主力はおまけ付雑誌であるのであれば相当やばいっぽいな


ビジネスモデル的には

おまけという名の自社製品(中国産)を販促物につけて

雑誌の部数を稼いで広告料で粗利をとるモデルなはずなので

仮に部数が2割以上落ちているのであれば

相当流通在庫がたまるとともに、製品在庫もたまってる可能性大

止めない限り流通が担保してくれるけど実質利益は結構下かも



だからKLABとのweb事業に活路を求めたのですかね