モバゲーSAPの現状 | 表参道交差点ではたらく社長のブログ

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モバゲーのSAPをランキングや売上高から

勝手に番付してみると


横綱:Cygames

横綱:gloops

大関:Klab

関脇:クルーズ

小結:アクセルマーク


こんな感じですかね




4-6月の四半期ベースでの売上高で比較すると


横綱:Cygames/74億円(※CAのSAP事業全部)

横綱:gloops/68億円

大関:Klab/37億円

関脇:クルーズ/18億円

小結:アクセルマーク/5億円


と結構いい線でランク付けできてます




時価総額で比べてみると


横綱:Cygames/CAが1,000億円

横綱:gloops/365億円

大関:Klab/160億円

関脇:クルーズ/86億円

小結:アクセルマーク/18億円


CAが事業としてはAmebaやFX・代理店があるので

時価総額ベースでは比較しにくいけど、きれいに売上順にはなってます




SAP事業の利益構造がどこも同じなので

PSRで比較してみると


横綱:Cygames/13.5倍(実際はNA)

横綱:gloops/5.4倍

大関:Klab/4.3倍

関脇:クルーズ/4.7倍

小結:アクセルマーク/3.6倍


シェアが高いほうが評価があがり、売上が大きいほうが利益率が高くなるので

番付上位のほうがPSRが当然高くなると考えられる。

Klabとクルーズがちょっと逆転してるけど、PSRもおおむね番付順になっている。

(※Klabを買ってクルーズを売ればいいかも)




こうしてみると

gloopsへのネクソンの買収価額は

結構適正値な感じかもしれないですね