今回の温泉は大分県の長湯温泉の長湯温泉療養文化館御前湯です。
ちょっとエモい大正時代のような特徴的な外観の歴史ある建造物です。
初代の建物は江戸時代に造られたそう。
入館料は500円で、やはりこのあたりの温浴施設は安いですね。
銭湯価格で温泉、しかも広々とした施設を使えるというのはなかなかにゴージャスです。
歴史ある展示物も多数置かれていました。
館内の入り口は2階で、1階と3階に大浴場があって、男女が入れ替わります。
今回男性用は1階というコトで、1階に降りていきます。
(※公式HPより)
大浴場は屋内に内風呂、冷泉風呂、サウナ、そして階段を降りたところに露天風呂があります。
どれもマグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩泉で、有利二酸化炭素ではなく炭酸泉の条件を満たさないのですが、炭酸は炭酸水素という形である一定量入っているので、若干泡が付着します。
スーパー銭湯のような高濃度のシュワシュワの人口炭酸泉に比べるとエンターテイメント性に欠けますが、含鉄泉ではないんですが若干鉄分が溶け込んでいるようなので、鉄泉のような色の濁りがあって、温泉ムードは満点です。
飲泉も出来ますが... あまり美味しくないです。(同じような系統の有馬温泉に比べると全然マシですが...)
(※公式HPより)
ここはやはりサウナがあるのが嬉しいです。
結構大きめのサウナがあって、冷泉もあるのでサウニングが楽しめます。
冷泉といっても29度あるようだったので、あまり爽快感はありませんでしたが、ゆったりと穏やかにサウニングが楽しめるかと思います。
冷泉自体も温泉ですし、存分に温泉成分を享受できます!
残念ながらボディソープのようなアメニティがないので、普段使いにはアレですが、500円なのでアメニティのない銭湯価格と考えたら内容的に何ら問題はありません。
横にゴローンとなれそうな休憩所もあって、これで500円は安いと思いました。
備考・総評
総合評価 4.1
料金 500円
アメニティ
ファシリティ 脱衣所、休憩室
サービス
風呂 内風呂、冷泉風呂、露天風呂、サウナ
泉質 マグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩泉
セキュリティ
営業時間 6:00~21:00
入湯日 2025/6/30
HP