今回は蓮華温泉に行きたかったんですが、月末まで道が通行止めという残酷な看板を見て急遽近くにあったこの温泉に行きました。
行く前に電話で一応日帰り入浴が営業しているか聞いたら営業しているとのコト。
最近は無駄足にならないように極力事前に電話で聞くように努めています。w
電話の女将さんの対応はちょっとアレな感じでしたが...。
受付で料金(600円)を払ったら「今は大浴場だけですがいいですか?」と。
そんなん最初に言ってよ。
ていうか電話かけた時にそれ言ってよ...。
露天風呂も入りたかったんですが、お金も既に払ってるし承諾しました。
割引で500円にするとかしてくれても...。
何かちょっと残念な対応です。
そして「1時間以内でお願いします」とも言われました。
これ... この重要な情報も電話の時に言って欲しかったです。(HPにもモチロン書いてませんし)
この1時間の制限はおそらく大浴場が混浴でワニ対策だからだと思われます。
外観と館内はちょっとボロい印象を受けました。汗
肝心の風呂はというと、まず脱衣所に入ると岩がドドーンと鎮座していて、ちょっと異様な雰囲気がありました。
内風呂の大浴場は結構大きくて、ごつい岩というか地層?フォッサマグナ?というか室内の半分くらいが岩で占められています。
ちょっと面白い造りです。
天井も高くて岩を活かしたような造りになっていました。
木造なら雰囲気があったんですが、鉄筋で骨組みが組まれていて、天井がトタン屋根になっているので、ちょっと昭和のテイストを感じます。
それだけならまだいいんですが、その鉄筋とトタン屋根も結構ボロくて、屋根が所々穴が空いていて半露天風呂状態になってるし、鉄筋も温泉の蒸気か何かでかなりボロボロになっていて、サビた鉄が岩の上にポロポロと落ちている状態です。
鉄筋がサビて剥がれ落ちてて強度的に大丈夫かな?と心配になります。。。
ちょっとメンテナンスが出来てないようで残念な感じです。
あと、岩には草というか植物が外から浸食してきてたんですが、これは植えているのかそうなってしまっているのかが気になるところです。
この植物のツタのせいで良くも悪くもジャングル風呂のようなテイストにもなっています。
清潔でキレイ好きな人はちょっと抵抗感あると思います。
が、自分としてはこういう廃墟っぽい非現実的な場所は嫌いではないので、こういうもんだと現実を受け止めました。笑
この日(?)は大浴場内は自分一人で貸し切り状態でした。
まああまり人は来ないのかな?と思いますが...。
温泉自体は硫黄臭のするナトリウム-カルシウム炭酸水素塩・塩化物温泉で、無色透明ですが、温泉感はありました。
打たせ湯のような高さから源泉がドバドバと掛け流されていて、非常にダイナミックです。
打たせ湯でもしたろ!と思って肩に掛けると、これがめちゃめちゃ熱い!
源泉温度が54度らしいので、おそらくその温度です。
これは一見打たせ湯っぽいですが、ただの源泉の投入のようなので、危険です。注意が必要です。
ここは混浴なんですが、風呂の中央に岩があって、向こう側が女性用の脱衣所のようです。
岩でちょうど目隠しされて、男女のエリアが明示的に分かれているという案配のようです。
でもそのエリアは自由に行き来出来るので意味がないっちゃー意味がないのですが...。
あと、風呂に時計がないので1時間制限を気にしながら入らなければならないのもちょっと精神的に苦痛です。
何時かな?と脱衣所の自分のスマホの時計を見ると40分しか経ってなかったんですが、もう面倒なんで出て次の温泉に行くコトにしました...。
展望露天風呂のような露天風呂があるんですが、立ち入り禁止で入れませんでした...。
備考・総評
総合評価 3.6
料金 600円
アメニティ シャンプー、ボディソープ
ファシリティ
サービス
セキュリティ
風呂 内風呂(混浴)、露天風呂
泉質 ナトリウム-カルシウム炭酸水素塩・塩化物温泉
営業時間 9:00~19:00
入湯日 2021/6/3
HP https://asahiso.jimdofree.com/