鶴唳華亭 外伝
ルオ・ジン&リー・イートン
皇太子・蕭定権は側室となった陸文昔と平穏な生活を送ろうとしていた。
しかし、陸文昔が何者かの勢力に脅かされていることを知り趙王・蕭定楷の結婚に乗じて争いを未然に防ごうとする。再び陥れられてしまった蕭定権は陸文昔や信頼できる臣下となった許昌平に助けられながら黒幕の正体を明らかにする。
長州の戦地に赴いていた伯父の顧思林の戦死の知らせが届き蕭定権は急いで長州へ向かうが従兄弟の顧逢恩が反乱を計画していたことを知る
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全12話あらすじ一覧
1話~7話
許昌平は愍皇太子の息子であり誤解を解いて蕭定権に仕える。陸文昔に拒絶された趙王は弟を人質にとり勢力を拡大させる。皇太子は皇帝に陸文昔を合わせたのは趙王だと知り3年間幽閉している顧才人/陸文昔に会いに行く
陸文昔(顧才人)は皇太子妃から皇太子の子を産んでほしいと頼まれる。皇太子は顧逢恩の出征の時に趙王の動きを封じるために縁談話をもちかけ領地に赴任させようとしたがそれを阻止するために趙氏が自害する。そして趙王から許昌平の件について訴えられ策を見破っていた皇太子だが軍を動かす直前まで事態を悪化させてしまったと悔やむ
7話~12話|最終回
拷問される許昌平は皇太子独自の書体で軍に送っていたと白状すると皇太子はデタラメだと庇う。ここぞとばかり趙王は陛下の許可を得て営十二衛の指揮使に密書を送るが従う者は一人もおらず陸文昔からの情報はデタラメだったと気付く。許昌平が愍太子の息子だと知った皇帝は26年前の帝位争いが蒸し返され朝臣と皇室の方々が血脈の復活を求めるのを恐れ趙王を罰する
顧思林が凱旋途中に敵に遭遇し命を落としたと思いがけない急報が届く。勅使として長州に向かう皇太子は顧逢恩を起こすと読んでいたので皇太子の身分を捨て義名分はないと訴える。皇帝は息子に会いに行くが・・・・5年後、皇帝は皇孫・蕭琛を抱きかかえ将来父親のような立派な皇太子になるんだと告げる

