玉昭令
チャン・イーシャン＆グアンホンのW主演
神仙、幽族、人間、3つの種族が存在する世界。
明国の都・啓封府を震撼させる怪事件、人間の所業ではないように思われた全身が干からびた奇妙な死体が2つ発見され、劉家村でも同じような死体が発見される。
捜査に乗り出した捕吏長・展顔たちは被害者は百花楼の妓女・翠玉と何らかの関わりを持つ共通点に気付く。
百花楼へと急ぐと翠玉の正体に気付いた天上界からの使者・端木翠が彼女と対峙していた。
種族を越えた愛と友情、異世界をも巻き込んだ陰謀と戦いを描き、壮大なスケールで展開していく
全52話あらすじ一覧
1話～12話
啓封府の捕吏長・展顔は奇妙な事件を捜査すると幽族の仕業だと知る細花流の神仙・端木翠と出会う。人族の元神が奪われていると知り鏡の精を追って迷夢に入ると愛する夢蝶のために作られた世界だと知る
蚊男を追う端木翠は隔仙陣にはまり法力が使えなくなる。神仙と幽族、さらに人間の血を吸って誕生した蚊の子供たちは怪物になるので端木翠と展顔は始末しようとすると母親に守られ心から感謝する子供の邪気が消える。そんな中、紅鸞は乾坤袋の中から蓬莱図の断片を盗む
楊鑑は姻縁簿に手を加えさせたことで展顔に錦繍布荘の李瓊香が急接近する。李松柏が絞殺され鄭巧児を捕らえるが15年前、鄭巧児の父・鄭万里が殺され借金のカタにされた凌霄紅は鄭巧児の母・劉喜妹と共に消えていた事が分かる。
13話～24話
展顔は端木翠と恋仲になるが過去と記憶を封じている情債箱の話を温孤から聞かされ縁を切ると告げる。越龍門の罠に寄り幽族と暴かれてしまった温孤は啓封府に留まりるが幽族の使者によって脱獄させられる。展顔は細花流に間者がいると気付き・・・
幽族の使者だと温孤に気付かれる紅鸞だが九獄に解毒剤を求めに向かう。端木翠と展顔が救出しに行くが紅鸞に扮していた越龍門を九獄から出してしまう。反省する黒貓は幽族に襲われ江易の生まれ変わりである江文卿に千年前の記憶を残す。端木翠は最後の蓬莱図を求め汶水県へ行く
楊鑑は端木翠を情債箱に閉じ込め砕けた魂を修復させようとする。温孤は端木翠が殺されて怒りが爆発し人間界と蓬莱を滅ぼすために幽族たちを解き放つ。端木翠は展顔が帰墟にきて鎖を切ったために千年前の記憶が蘇る
25話～36話
端木翠は生きていたんだと温孤に喜ばれるが無辜の民の命を奪うのは許されないと拒絶する。司法星君・楊鑑は五蛮雷を放つと端木翠は温孤の想いに応えられないが自分が原因で起きた事だと庇い、それを目にした温孤は自ら雷に打たれ消えます。怨念の根源を絶たつためにもう一つの世界である沈淵へ
沈淵へやってきた端木翠は虞都を葬った展顔に剣を突き付けると自分ではないし俺を忘れたのかと訴えられます。密かに沈淵にやってきた江文卿は展顔が内通者を暴いたことで千年前と変化が生じていると気付く
温孤から龍族の急所を聞いていた端木翠は幽族太子を討つ。婚約破棄に同意してくれた翌日に江易に成り代わった江文卿から結婚と統合を命じられたので端木翠は困惑する。露姫と一心同体だった魑女に侵入されると温孤が幽王の子だと知り・・・
37話～48話
幽王に即位した温孤は和議に和議に関する書簡を送るが江易に成り代わる江文卿は和議を潰して戦を起こそうと悪計を企てており母を殺されてしまう。展顔は江易の死体を発見し江文卿なんだと気付き説得を試みるが投獄され、端木翠も偽物だと確信する。
千年前と同じように轂閶が戦死し端木翠は江易は偽物だと明らかにするが江文卿が脱獄したことで幽族との戦いを余儀なくされる。戦死した端木翠は神位が復活して目覚め古代の神器・玄天傘で江文卿を封じ展顔と共に沈淵を出る
江文卿は蓬莱図の力で玄天傘を破って生還しており天道使君となって楊鑑たちの前に現れます。神位を失い急激に老けていく端木翠は展顔と婚儀を挙げ夫婦となるが楊鑑から蓬莱での現状を聞き天道使君は江文卿ではないかと疑う。
49話～52話｜最終回
蓬莱図を体に取り込んで強大な力を得た江文卿は魔物化する。人族、幽族、神仙、三族の力が一つになった心力を端木翠が集めると神器・玉昭令となる。神位を取り戻す端木翠だが展顔が息を引き取ってしまい生死盤を使って己の命と引き換える。3年後、奇跡が起こる