三国志外伝~愛と悲しみのスパイ~
チェン・クン&バイ・ユー共演
西暦228年、諸葛亮は曹魏への北伐を開始するが失敗に終わる。
蜀漢の諜報機関・司聞曹は蜀軍が偽情報で判断を誤り、偽情報を送ったのは曹魏に潜入している蜀漢の間諜・陳恭だと分析。
対諜報部門・靖安司から真相を突き止めるよう命じられた荀詡は曹魏に潜入し、司聞曹の中に燭龍と呼ばれる曹魏の間諜が情報をすり替えたと分かる。
また蜀漢の新兵器・連弩の設計図を盗み内乱を起こさせる青萍計画も実行するつもりだと知り荀詡と陳恭はともに燭龍を捜し出そうとする

全話あらすじ一覧
リンク先の題名は原題の「風起隴西」となっています。
1話~8話
荀詡は間諜の白帝が裏切ったから始末するよう命を受け天水に向かう。従妹・翟悦の夫である陳恭を疑ったが違うと判断し曹魏の間諜・燭龍の正体を暴こうとする。連絡係を疑ったが燭龍は赤帝の名をでっちあげて谷正を利用していたのではと確信するが・・・
陳恭は陽平関で糜冲を始末することに成功する。司聞曹に戻った荀詡は馮膺には話さず李邈だけに曹魏の間諜・燭龍について報告するが会議の場で話を持ち出されてしまう。街亭には疑いを持つ荀詡は孫令があやしいと睨むが馮膺が調べさせてくれないので李邈を頼る。糜冲と成りすまし五仙道に侵入した陳恭だが白帝だとバレており・・・

9話~16話
廖会が殺され木版が盗まれた事件で馮膺が投獄されるなか犯人は別にいると疑う荀詡は彼を逃がす。逃げ延びた馮膺は諸葛亮を救うため楊儀ではなく李厳を訪ね取引する。陳恭と翟悦を五仙道に潜伏させていることを隠している荀詡は極秘裏に翟悦と接触し蜀軍は三方から攻め卯の刻に山神溝に着くと知らせるが・・・
陳恭は翟悦を救出しようとするが無駄死には嫌だから必ず燭龍を捕まえてと言われ妻は自死してしまう。荀詡は偽りの符を使って総成部の裏門の鍵を外から開け陳恭は青萍計画を実行して連弩の設計図を取りに現われた高堂秉を取り押さえる。
17話~24話|最終回
柳瑩に接触した陳恭は自分が新しい燭龍だと伝え次の標的は父の仇相手・馮膺だと告げる。高堂秉が自害した事件で馮膺は他殺を疑い荀詡に秘密裏で調査するよう告げ復職した楊儀と密会します。高堂秉を殺害したのは馮膺だと荀詡は疑う。陳恭は荀詡殺害の密命を受けるなか馮膺に直接問い詰めると父・陳黻の戦死は作戦の本意ではないことを知る
漢の復興が目的の陳恭は作戦を再確認するが郭淮に疑心を抱かれないよう荀詡は始末せねばならないと馮膺たちに言われる。五仙道の黄預にも見張られ板挟みに遭う陳恭は仕方なく暗器を放つが荀詡を密かに匿って治療する。李厳を陥れる事に成功したが匿っていた荀詡が逃げ出してきたことで陳恭はすべての罪を被る決意を固める。自分が決断させてしまったと気付く荀詡は斬首系が決めってしまい後悔するが・・・
