風起花抄
グーリー・ナーザー&ティミー・シューが共演
唐の第2代皇帝・李世民の時代。
天下第一針の称号を持つ刺繍の達人・安氏は名声を隠して街で娘の庫狄琉璃と暮らしていたが弟子に謀られ娘を不禄院の孫徳成に預けると命を絶つ。
庫狄琉璃は豆子と名を変え男装して宮中で育ち母の才能を受け継ぎ成長するもそれが災いを呼び宮中を去ることになってしまう。裴行倹に助けられた琉璃は陰謀が渦巻く宮中で母の死の真相を明らかにし無実の罪を晴らそうと決心する。

全話あらすじ一覧
オリジナル版・全46話で紹介しています。
(テレビ放送などはおそらく40話ぐらいだと思います)
1話~11話
平凡に幸せに暮らす安氏はかつての弟子に謀られると夫にも裏切られる。娘・琉璃の今後を考え刺繍の秘訣や絶技をまとめた奥義書と天下第一針の称号を持つ証・金針を託し不禄院に預けたあと自死する
琉璃は巾着の刺繍から卓錦娘に目を付けられるが素性に気付く武媚娘が機転を利かせる。皇宮から逃がされる琉璃は庫狄家に行くと拒絶されてしまい玉児を名乗って如意衣装店で絵師をし阿霓と一緒に暮らす。琉璃が河東公の世子に目を付けられ都尉府に気に入られた事で庫狄珊瑚に二つの縁談話が・・・
都尉府と河東公府の結納品が同時に贈られ庫狄家はあたふたするが琉璃は両者を諦めさせる知恵を与える。皇帝の体調が回復し皇太子の関係は冷え切ったままだったので曹王は離反させようと企てるが皇太子は武媚娘から策を授かり・・・

12話~22話
裴行倹が衣を取り返してくれたおかげで如意衣装店は胡商大会で優勝する。玉児は豆医官に扮するが卓錦娘によって手配書が貼られ裴行倹に捕まってしまい更に同一人物だとバレてしまう。孫徳成と順子が心配になり豆医官は自首すると投獄され・・・
掖庭に捕らわれている豆子は武媚娘が皇太子に贈る腰当ての刺繍をしたいと鄧七娘に頼み刺繍の細工して皇太子の危機を伝えます。裴行倹は今まで会っていた人物が皇太子だと知って驚き曹王が甲冑を入手している事を告げる。皇太子に助けられた豆子は母親を陥れたのは卓錦娘だと知り尚服局に移る
皇太子は皇帝に甲冑の存在を奏上しようしていたが異変を察知した武媚娘に止められる。曹王の悪計で毒に侵された皇太子だが琉璃たちが原因を突き止め回復させる。皇太子の近侍をかけて腕比べに応じる裴行倹は曹王の間者を側近にさせるわけにはいないので勝つために・・・
23話~34話
盂蘭盆会を控え妃嬪たちは当日に着る衣づくりに忙しいなか武媚娘は担当者に豆子を指名すると楊妃が探りを入れてきていると気付き罠を仕掛ける。裴行倹は豆子の母が天下第一針と称された安氏だと知り当時武媚娘が自分に逃がすよう託した琉璃だと気付く。
皇太子は男色だと陛下に見せつけようとした楊妃と曹王だが失敗。安氏の死と共に途絶えた絶技を使ってしまったため卓錦娘に問い詰められる豆子は仙女に教わったと誤魔化す。武媚娘の危険を知る豆子は駆け付け回避すると琉璃だと名乗り遅くなった感謝を伝える。奥義書と金針は裴行倹が持っていると知るが・・・
卓錦娘が儀式を執り行い天下第一針の称号を名乗ろうとしたので我慢できない豆子は「金針を持つ者が天下第一針を名乗るのではなく最も才能のある者が天下第一針となるべき」と訴えます。曹王と楊妃の罠に寄り命の危機に立たされた武媚娘は裴行倹の策で出家して身を守る。卓錦娘と三戦の勝負をすることになった豆子だが・・・
35話~46話|最終回
卓錦娘の汚い策で称号を奪われた琉璃は負けを認めなかったので板打ちの刑を受ける。皇帝暗殺を企てる曹王は裴行倹が誰かのための霊薬を手に入れていると知ると楊妃は豆子を捕らえ女性だと突き止めます。皇帝暗殺のために二人を引き入れ・・・
曹王は罠を仕掛け皇太子を謀反人としようとしたが琉璃の真意に気付いた皇太子たちに包囲される。大臣たちはどちらの主張が正しいのか判断できず陛下に判断を仰ごうとしたが楊妃から崩御したと言われ偽の聖旨が読み上げられる。薬王から陛下に使われたものは毒ではなくただの睡眠薬だと知らされた琉璃は駆け付け・・・/皇帝に即位した李治は琉璃が女性だと知って喜び妃嬪として迎えようとするが・・・
卓錦娘と林尚服は斬首刑となり琉璃はついに敵を討つ。昭儀の武媚娘は5年も会えていないと琉璃と裴行倹を引き合わせ、皇帝の許しを得た琉璃は皇宮を出て裴行倹に嫁ぐ事を決める。臨海大長公主という大きな壁が立ち塞がり琉璃は素定方と于夫人の養女となり如才ない侍女がを安四郎に選んで貰う
