寧安如夢
仲間や恋人を犠牲にして皇后の座に就いた姜雪寧だったが少師・謝危たちの反乱が起き官吏・張遮を助ける条件で自害!!
記憶を持ったまま4年前に転生すると、前世での行いを反省し権力から距離を置き犠牲にした人々を救うことを考える。
しかし、なぜか行動は裏目に出てしまい前世と同じ道を進み、謝危を避けていたのに琴の先生と生徒として行動をともにすることになる。
なんで反乱を起こしたのか!運命は否応なく彼女を宮廷へと引き戻し反乱の原因となる平南王事件の真実に迫っていく。

全38話あらすじ一覧
1話~10話
皇后・姜雪寧はこれまで悪事を重ね上り詰めたために反乱がおき張遮を助ける代わりに謝危の前で自害する。しかし目を覚ますと記憶をそのままに4年前に転生しておりこれまでの生き様を反省し今世では凶を避けて権力から遠ざかろうとするが・・・
燕臨の余計なお世話により長公主の学友候補になってしまった姜雪寧は入宮してわざと脱落しようとするが沈芷衣に気に入られ守られてしまう。前世での記憶を頼りに令嬢たちに助言し自身はわざと落ちようとしたが謝危に合格とされてしまう。周寅之の企てを言い当て打ち明けさせるが燕臨は父が平南王から文を受け取ったと知り・・・
薛太后は20年前の悲しい事件が隠されている宮中の禁句が書かれた玉如意が届いたので激怒する。燕臨は謹慎中の薛遠が闇夜に馬を走らせるのを目撃して尾行すると私兵を増強している事を知ります。燕牧は刺客に襲撃され、姜雪寧は逆賊と結託した罪を着せられ・・・
11話~22話
姜雪寧は張遮のおかげで命拾いするが皇太后の様子から薛姝が犯人だと気付く。薛遠は勇毅侯と平南王が結託している偽りの文で燕家を追い詰める。芳吟を清遠伯府から救出するために姜雪寧は策を練って騒動を起こさせる。姜雪寧の計らいで学友として入宮する姜雪蕙はお互い惹かれ合う沈玠とばったり会うが二人の関係を察する薛姝は・・・
謝危は燕臨の冠礼の儀の賛冠役を務めると平南王は通州軍営の挙兵を唆し、薛遠は逆賊と結託した罪で聖旨を手に押し掛ける。予想していた謝危は反乱は阻止していたが聖旨に逆らった罪で燕牧と燕臨は投獄される。太后と薛姝は貴妃のお腹の子と邪魔者の姜雪寧をいっぺんに排除しようとしたが・・・・姜雪寧は燕家が流刑になったので理由を聞くために謝危を訪ねるが公儀丞を殺害しているのを目撃。
謝危は逆賊の拠点を突き止めるために計画を練ると張遮が騙されてやってきた逆賊に度鈞を名乗って接触するが姜雪寧が巻き込まれる。姜雪寧は度欽の妹を偽り通州の拠点に向かい張遮は助け舟をだしてくれた定非は謝危の仲間だと見破る。張遮が逆賊の策を察知するが薛燁の勝手な行動で・・・

23話~34話
謝危は目的は違えど能力は認め軍物資窃盗の事案は張遮に任せるよう燕将軍に告げる。謝危たちは都に戻って陛下に謁見し定非と引き合わせると薛遠は息子であることを認める。張遮は母君を安心させるために帰るが亡き母を発見することになり計画を伝えなかったことを後悔。定妃は自分が薛家の嫡男だと薛燁を挑発し・・・
姜雪寧は流言を広められるが張遮の調査と姜伯游の告発により難を逃れる。前世で大月氏国に嫁いだ沈芷衣が他界してしまうため姜雪寧は薛姝を嫁がせようとしたが陛下を誘惑して賢妃に封じられてしまう。姜雪蕙は臨孜王妃になる決意をしたが側室に選ばれたのでショックを受け姜雪蕙と謝危は沈芷衣を救出しようとしたが・・・
孟氏と和解した姜雪寧は都を出るが沈芷衣を助けて璜州へ向かうために謝危が乗る馬車に乗り換えます。謝危は燕家と合流すると定非だと燕臨に気付かれていたので驚き「よく帰ってきた」と燕牧に言われ涙する。大月氏国王子を捕らえ公主を救出するが薛遠は謝危が本物の定非だと知り帰還を阻止しようとする
35話~38話|最終回
謝危は燕臨たちに侵攻させ平南王の疑いを解くと、謝危から届いた文の暗号を解く燕臨は金陵へ引き返し平南の首を狙う。姜雪寧を庇って重傷を負うものの燕臨が駆け付け見事に策を成功させる。窮地に立たされた薛遠は謝危たちが都に戻る前に尤芳吟を捕らえさせ・・・
周寅之が裏切って尤芳吟が捕らわれたと知る謝危は帰京を急ぎ姜雪寧は呂顕たちと尤芳吟の救出に向かうが・・・。薛遠は謀反を起こすが・・・。謝危は都を離れる前に自分が定非であることを陛下に謝罪しており都を離れる前に陛下と話し合い燕家軍に密命を下してもらっていました。姜雪寧は皇宮に駆け付けると謝危が刺され・・・
37話38話(最終話)詳しくはこちら
