白華の姫
記憶を失った美しき姫と彼女を愛した3人の貴公子
秘密が明かされるとき真実の愛があふれ出す
簡単なあらすじ

すべての記憶を失った容楽は兄と名乗る西啓の皇帝・容斉に心を許すと北臨の皇子・無憂と政略結婚することになるが、ある密命により宮中では仮面で顔を隠し町では茶楼の女主人・漫夭として二重生活を送り始めます。
無憂は結婚を拒んでいたが漫夭の正体を気付かずに愛するようになり、容楽も彼の性格に心惹かれるようになるがそんな姿を見て苦悩する容斉。
そして無憂のライバルである北臨の将軍・傅筹は陰謀のために容楽に接近するが彼女を愛してしまう。
それぞれの秘密が複雑に絡み合うなかで真実が明らかになったとき、かつてない感動が押し寄せる。
容楽/漫夭(チャン・シュエイン)容斉(レオ・ロー)宗政無憂/黎王(アーリフ・リー)傅筹(ジン・チャオ)皇太后(ディエン・ハイロン)など
全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「白華の姫」全58話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
追っ手に襲われた容楽は目を覚ますと西啓の皇宮にいました。
皇帝・容斉から「北臨に嫁ぐのが嫌だからと逃走するなんてどうかしているぞ」と言われるが脳に障害を負い記憶を失っていたので何事か把握出来ずにいました。
皇帝の妹で長公主だと知らされるが信じられないので出された薬を投げ付けると「記憶を取り戻したいなら朕が強力するから安心しろ」と優しく言われます。
侍女・泠月に世話を受け皇宮を歩けば皆が挨拶してくるので戸惑います。手のひらには剣で出来たタコがいくつもあり茶道の才能もありました。

皇太后がやってきて泠月に跪くよう言われた容楽は従うがいきなり掴まれたので反抗します。
「西啓と北臨の結盟は決まったこと、お前は嫁がなければならない」
皇帝・容斉は記憶が無いのだから輿入れは当分見合わせた方がいいと訴えるが内乱で疲弊し宸軍が国境に迫っているいま必要なことだと言われます。
決断しなければ母親の骸を見る事になると脅された容斉はひとまず逃がすしかないと小屋に連れて行きます。うっすら馴染みがあると思い出す容楽だが皇宮で育ったはずなのに何故なのか訪ねると母親の身分が低く父親の不興を買い冷宮送りになったのだと知ります。
急に刺客が現われ皇帝と駆け付けた侍従・蕭煞が守ってくれたが見ていた容楽は武術を習っていたこともあり勝手に体が動きます。
なんとか返り討ちにしたものの皇帝が負傷してしまったため急いで皇宮に戻り付き添いで看病します。容楽は西啓の未来のため、そして皇帝に危険が及ばないように北臨に嫁ぐと決心します。
別れの挨拶をする容楽と容斉は互いに離れがたい想いを胸に秘め別々の道に・・
