花様衛士
アレン・レン&タン・ソンユン共演
明朝時代に活躍した皇帝直属の錦衣衛のエリート指揮官と、捜査機関・六扇門の女性捜査官がバディを組んで宮廷にはびこる悪から正義を守るため数々の難事件に立ち向かう
簡単なあらすじ

悪名高き厳嵩・厳世蕃が権勢を誇っていた明朝第12代皇帝・嘉靖帝の時代。
六扇門(刑部、大理事、都察院の総称で監察機関、現在の警察のよう役割)の捕快・袁今夏は事件の捜査中に明の錦衣衛(秘密警察)のエリート捜査官、陸繹に捜査を横取りされる。上から目線の陸繹とタッグを組んで捜査することになり最初は反発しあうものの事件を解決するうちに惹かれあっていく。
数々の事件に関わっている厳世蕃と正義のために対決する2人はスリリングな謎を解決していく、まさに中国時代劇版のシャーロック・ホームズ!
全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「花様衛士」全話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
嘉靖年間、元崇は首輔の夏然を死罪に追い込んで政敵を排除し、息子・厳世蕃と共に大きな勢力を手にします。
嘉靖37年、汪植を頭目とする倭寇が沿海の街を襲います。
同年、兵部から兵力配置図が盗まれ調査を命じられた錦衣衛指揮使・陸廷の息子・陸繹は激しい拷問で「曹昆だと思う」と吐かせます。曹昆を郎中に推挙したのは尚書の許郎だと分かり仕える間者なのだろうかと思うが「曹昆に大事あり」と密書が届き向かいます。

六扇門(刑部、大理事、都察院の総称で監察機関、現在の警察のよう役割)の捕快・袁今夏は同僚の楊岳と共に逃亡犯・李旦を捕まえます。
袁今夏は李旦と彼と一緒にいた曹霊児を楊岳に任せ、事件の知らせがあったので師匠・楊程万のもとに駆け付けると曹昆の屋敷だと知ります。
主が焼け死んだと知り亡骸を調べると一目で殺人だと分かります。報酬目当てに三法司の令状を手に入れると急に現われた陸繹に横取りされてしまいます。
検視した袁今夏は「10年前の矢傷で鉄片が体に残っていると夫人が証言したので曹昆に間違いない」と告げるが陸繹は「色や質から見て最近作られた物だ」と言います。
袁今夏は銃を奪われてしまったので返せと訴えると「先に犯人を見付けたらな」と陸繹に言われ頭にきます。曹昆の娘・曹霊児と駆け落ちした李旦が六扇門から逃走したと知り慌てるがちょうど話を聞くためにやってきた陸繹が捕らえていました。
令状、事件、李旦、すべてを横取りされた袁今夏は絶対に先に曹昆を捕まえてやると意気込みます。
