孤城閉
北宋第4代皇帝・仁宗の功績を描いた歴史超大作
簡単なあらすじ
北宋の皇帝・趙禎は自分を育ててくれた太后・劉娥が生みの親ではなく生母は太后の婢女を務めていた李蘭恵だと知る。
李家への恩返しから愛娘・徽柔を李家の子孫・李瑋に嫁がせる。朝廷では大臣たちが激しく対立し趙禎はその狭間で公正中立を旨に各派の調整を図りながら治世に努める。
徽柔が前代未聞の大事件を起こすと社会規範を犯す大罪だけでは収まらず仁宗の国政を揺るがす一大騒動に発展してしまう。風雲急を告げる天下の行方、そして徽柔が辿った壮絶な運命とは・・・

全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「孤城閉」全69話ネタバレあらすじ
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1話ネタバレ
北宋皇帝・趙禎は乳母の許氏を呼び寄せ孝行できるだろうかと告げると太皇太后にこの上なく孝行だと言われます。
「君主を欺くのは大罪だ」と叱咤すると李蘭恵は産声を聞いてすぐに気を失い、先帝は劉娥が皇子を産み皇家の血を繋いだと宣言したのだと知ります。
張茂則を連れて夜中に宮中を抜け出し永定陵へ馬を走らせます。六郎が来たと報告を受けた李蘭恵は急いで鏡を持ってくるよう告げて起き上がり心躍るが先帝を祭る雅楽の音色を耳にし息子は宋の皇帝なんだと思い知ります。
趙禎は母に会いに行こうとしたが太后様が陛下を補佐し李蘭恵が陵墓を守ることが先帝の遺命だと駆け付けた重臣に遮られます。
母を皇宮に連れて帰り生母だと天下に告げようとしていたが、そんな事をしたら奸臣に唆され癇癪を起したとしか思われないと言われます。
「李蘭恵は民のために天子を授かり民は陛下のために李蘭恵に孝を尽くしている」と納得できない話で抑えられてしまった趙禎は会えないのならせめて母が作った砂糖漬けだけでも作ってもらい帰ろうとします。
