鶴唳華亭 外伝
ルオ・ジン&リー・イートン共演
簡単なあらすじ
皇太子・蕭定権は側室となった陸文昔と平穏な生活を送ろうとしていた。
しかし、陸文昔が何者かの勢力に脅かされていることを知り趙王・蕭定楷の結婚に乗じて争いを未然に防ごうとする。再び陥れられてしまった蕭定権は陸文昔や信頼できる臣下となった許昌平に助けられながら黒幕の正体を明らかにする。
長州の戦地に赴いていた伯父の顧思林の戦死の知らせが届き蕭定権は急いで長州へ向かうが従兄弟の顧逢恩が反乱を計画していたことを知る

全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「鶴唳華亭 外伝」全12話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
愍皇太子の名は「鐸」、名が鐸の者は賜った白絹を梁に掛け自害しました。
権力闘争で亡くなった愍皇太子の息子である許昌平は自分の素性を知らない皇帝・蕭睿鑑に気に入られ皇太子・蕭定権を紹介されます。
皇太子は同じ皇室の血が流れ敵としてふさわしかったが若い受験者を守るために天子の権威を象徴する玉魚を投げ捨て聖旨とは反する誓いを叫びました。
紅袍をまといたたずむ姿が孤高で不退転の覚悟が伝わり見た事もない父の姿を重ねました。

疑い深い皇帝は顧家を後ろ盾に即位するも顧家の兵力を国の脅威と感じていました。皇太子はそんな顧思林を伯父に奸臣・張陸正を舅に持ち、野心家の斉王を兄に持ち皇帝とは君臣の関係で父子にはなれません。
皇太子に親近感を抱くようになっていた許昌平は職を失い人生を見つめ直すために帰郷したが長年病んでいた母親が記憶を取り戻し埋もれていた旧事を語りました。皇太子は敵の子であり恩人の子孫、仇敵ではなく本来兄弟なのだと知り罪滅ぼしを試み皇太子の信頼を得ようと主簿として働くため戻ります。
禁じられた童謡が宮中の宴にも広まり皇太子が再び伯父を守るために身を挺したが顧思林は謀反の機をうかがっていたのは明らかでした。許昌平は「殿下1人に命を賭けさせこの局面を作り出した意図は何か?」と陸文昔に告げ皇太子に伝えさせました。
皇太子は科挙では裏切られたのに童謡の件については陰から助けようとした許昌平の正体に疑念を持ちます。事実を話すまで飲食を禁じると言い渡すと憔悴していく許昌平は殿下の母君である先の皇后が嫁ぐ際に共に粛王府に入った宋内人が母親だと言います。
