三国志 秘密の皇帝
亡き皇帝と入れ替わった双子の弟!
簡単なあらすじ
後漢末期、漢王朝が衰退し、曹操、孫権、劉備が群雄割拠するなか、劉協は曹操に擁護され都を許都に移す。
劉協を傀儡とし朝廷の実権を握る曹操と漢王朝の再興を望む劉協はひそかに対立を深めていく。
都から離れた温県。楊平は幼いときから司馬家に預けられ司馬懿とは兄弟のように育った。ある日、突然迎えに来た父と都へ向かう道中、実の名は劉平で、皇帝・劉協の隠された双子の弟だと知らされる。
劉平が宮殿に行くと兄の劉協は病で息を引き取った後だった。亡き兄の遺志を継いで秘密裏に皇帝に成り代わった劉平は乱世を終わらせ苦しむ人々を救うため、皇后の伏寿や幼なじみの司馬懿、忠臣たちとともに曹操に挑む。
全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「三国志 秘密の皇帝」全話ネタバレあらすじ
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1話ネタバレ
後漢末期。曹操は皇帝の献帝を囲い込み許都を都に定めると呂布を討ち、袁紹や孫策と競い合い傀儡の皇帝を通し最も有力な諸侯となった。
建安4年、都から離れた温県で司馬家に預けられていた楊平と司馬家の次男・司馬懿仲達は兄弟のように暮らしていました。
楊平は県令として民の暮らしを守れたら十分と考えていたがある日父親がやってきて12年間世話になったのに司馬懿に挨拶する時間も許されず馬車乗せられ許都に連れて行かれます。
軍の最高責任者の楊太尉が姿を現すと父親はいきなり自分の片腕を切り落とし「行け、お前が行けば失うのは腕だけで済む。私は本当の父親ではない」と言われます。楊平は仕方なく馬車に乗り込むと自分の本名は劉平で献帝の双子の弟だと知らされます。
双子を出産した王美人様は皇后に毒殺されたが楊太尉は当時それを察知していた王美人に皇子様の一人を託されていたのです。腕を斬ったのは盗賊に襲われ自分が消されたように偽装させるためなのかと気付くが唐瑛(前皇帝・劉弁の妃)が表れ服を着替えて陛下の寝殿に向かうと皇帝は亡くなっていました。