始皇帝 天下統一
中国史上初の天下統一を成し遂げた始皇帝の生涯を描いた歴史超大作

簡単なあらすじ
趙国で人質となっていた秦国の嬴異人とその妻・趙姫の間に嬴政が誕生する。
秦の第28代君主の死により孝文王が秦王となり異人は太子となる。1年の服喪期間後に即位してわずか3日の孝文王が死去し王位を継いだ異人は呂不韋を丞相に就かせて東周を滅ぼし治国安民を築いていく。
呂不韋は敵国から秦に戻った嬴政を見て覇王になれる器だと思い13歳の秦王を立てて補佐して権力を握る。
全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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1話の詳しいネタバレ
紀元前259年、長平の戦いで大敗した趙は秦との約束を違え城の割譲を拒み秦の昭王は趙に出兵し3年に及ぶ邯鄲攻略戦が始まりました。
人質となっていた秦の嬴異人の子・嬴政(後の始皇帝)は戦火に煙る邯鄲に生を授け常に死と隣り合わせの日々を送っていました。
呂不韋に促され嬴異人は邯鄲を脱出するが嬴政の手を取る妻の趙姫は嬴異人を逃がすための囮にされたのだと気付きます。
それに気付いた嬴異人は「私の代わりに捕らわれたらどうするのだ、趙兵だらけなのに申越1人で守れるわけないだろう」と呂不韋を叱咤し馬車を止めるが結局は説得され秦の都・咸陽に向かいます。

嬴異人は王齕が率いる秦軍と出くわし玉佩を差し出し「安国君の第7子で人質として邯鄲に8年にいた、趙王の手を逃れ邯鄲から逃げていた」と告げます。
趙兵を率いる李堅が迫ってきたので趙王の決心は固いようだと呂不韋は思うが援軍が駆け付けた事で救われます。
趙からの攻撃だけでなく嫡子の地位を狙い帰郷を快く思わない嬴傒にも狙われながらも何とか咸陽にたどり着き目立たぬよう監獄に身を潜めます。
