ひめじ手柄山遊園地に残るモノレールを撮りました。 | ネットウォーカー鉄道クラブ

ネットウォーカー鉄道クラブ

鉄道ネタを中心にブログを発表します。
ご意見、ご感想待ってます。
2021年2月3日にYouTubeチャンネル開設でネットウォーカー鉄道クラブへ名称変更しました。

2018年も今日を入れて残り3日となりました。

 

今年も色々有りましたが、1年が暮れるのは寂しいの一言です。

 

寒さは日を追う毎に増していて、ようやく本格的な冬が到来した感じです。

 

来年を待ち侘びる人、今年の終わりを惜しむ人、それぞれだと思いますが、ゆったりと年を越しましょう。

 

(^o^)

久々のブログ更新です。

 

最近は仕事に忙しく、更新する時間が取れないでいます。

 

大好きな撮り鉄も控え気味ですが、なんとか続けて行きたいと思っています。

 

今回はひめじ手柄山遊園地に残るモノレールの話題をお送りします。

 

姫路にはかつてモノレールが走っていました。

 

姫路~手柄山 駅間1.8Kmを結ぶ短い路線でしたが、当時はモノレール自体が珍しく、しかも地方都市では画期的な事でした。

 

1966年に開業して当初は地元の利用客で賑わっていましたが、業績不振で8年後の1974年に運転を休止、その後永らくは施設も残されていました。

 

因みに私も運転休止直前にモノレールが走る姿を新幹線の車窓から眺めました。

 

もう随分昔の話で恐縮です。

 

今世紀に入ってからは市内で再開発が始まり、橋桁の撤去や旧駅舎の解体が進んだ結果、姫路市内からモノレールの痕跡が消えました。

 

しかし当時使われていた車両は手柄山遊園内の旧手柄駅 駅舎内で保管され、埃を被った状態で眠っていましたが、一般公開に向けた取り組みが始まり、2011年から一般公開されています。

 

先ずは旧手柄山駅内部です。

 

 

当時のまま復元されていて、今も現役の駅かと思ってしまいます。

 

 

車両の側面には木製の姫路市紋章が残されていました。

 

 

駅名表示板や広告もそのまま残されていて、昭和感が漂っています。

 

 

ホームに置かれている車両は車内に入る事も出来ます。

 

 

車内はクロスシートが並びますが、シートがフカフカで、乗り心地良さそうです。

 

 

最前列は2人がけシートが置かれて、全面を眺める事が出来ます。

 

当時は子供に人気の席だったと思われます。

 

 

4人がけクロスシートです。

 

 

窓は大きく、固定窓となっていますが、恐らく眺望を意識しての取り組みだったのでしょう。

 

 

運転室は半室構造となっていて、狭そうです。

 

 

運転台は素っ気ない簡素な作りです。

 

 

当時の登場した私鉄に多く見られる、車掌室の出入り自由な作りはここでも見られました。

 

 

屋外に出ると、旧駅舎はお城みたいになっています。

 

 

裏口にはモノレールの構造を解説した台車と橋脚の一部が置かれています。

 

 

モノレールの構造がひと目で分かる様になっています。

 

 

表玄関は遊園地らしくお城の建物で賑わっていて、水族館も併設されています。

 

 

水族館と旧駅舎を繋ぐ連絡通路ですが、

 

 

下側を見ると、モノレールの橋脚を利用しています。

 

 

今日はこれまで。

 

それではバイバイ。

 

(^.^)/~~~

 

フォローしてね