梅雨空が続いています。
今年は本当に雨が多いです。
晴れの日が数える程しかなく、青空が恋しいです。
早く梅雨が明けてくれないか、指折り数えて待ってる日々です。
今日は晴れにならないかな。
(*^▽^*)
今回は6月10日に行われた近江鉄道 ガチャコンまつり2018 開催の為に滋賀県の彦根まで行ってきました。
前々から近江鉄道を訪れたいと思っていましたが、鉄道タレントの斉藤雪乃ちゃんが参加するイベントが有ると聞いて初参加する事になりました。
朝早く自宅を出て彦根までやって来ました。
大阪から新快速に乗っても軽く1時間掛かります。
それでも早く着けたのは嬉しい事です。
彦根駅到着です。
彦根駅はJR西日本と近江鉄道が隣接しており、イベント会場となっている近江鉄道ミュージアム資料館へは徒歩で行けます。
また同駅は近江鉄道の本社も有り、車両基地も有るので、電車を数多く見る事が出来ます。
橋上駅舎となっているJR西日本の改札口を出て近江鉄道側に移動すると、早速近江鉄道の車両を見る事が出来ました。
色は懐かしの赤電です。
近江鉄道は西武鉄道グループですので、親会社の塗色を踏襲しています。
しかも近江鉄道120週年を記念して赤電色が復活しました。
赤電は西武鉄道でも復活しており、西武鉄道ファンからも懐かしさが伝わって来ると思います。
近江鉄道 彦根駅構内の様子です。
近江鉄道も車両更新が行われていて、西武鉄道から新101系が譲渡されています。
代わりに淘汰されたのが17メートル足らずの短い車体を持つ220形が定期運用から外れて予備として留置されています。
彦根駅構内の外れから3両連結の同車を撮影する事が出来ました。
それぞれラッピング塗装が施されています。
運賃収入だけでは賄えないので、広告塗装が施されています。
西武グループらしいライオンズ塗装も有りました。
滋賀県は関西ですが、関東の匂いを感じさせます。
こちらも地元企業の宣伝塗装みたいです。
直ぐ近くに踏み切りが有ります。
ここで彦根駅を発車した800系を撮影です。
開業120周年記念ヘッドマークを付けています。
800系は元西武401系ですが、近江鉄道でまだまだ主力で頑張ります。
さて、会場の近江鉄道ミュージアム資料館に入りました。
館内に入ると、古い写真でしか見たこと無い様な古典機関車がゴロゴロ転がっていて、感動の余り背筋がゾクゾクしました。
戦前期に製造された電気機関車なんて存在してないだろうと思っていましたが、現実に目の前に現存する姿を見て言葉が有りませんでした。
ED14をネットで調べると、1926年にアメリカから輸入された機関車で、最初は今はなき東京機関区に配属されて貨物列車の牽引に使用された様です。
その後転属を繰り返して近江鉄道に渡り、同社の貨物列車牽引に従事したそうです。
国鉄時代のぶどう色に塗られたED14 4号機
近江鉄道色のED14 2号機
隣にはED14 3号機も有ります。
構内入れ換え用として今も残るロコ1101号です。
阪和線の前身である阪和電鉄が保有していた機関車で、1両のみ作られたそうです。
機械扱いとして本線走行は出来ませんが、今も走れるそうです。
古典電気機関車がズラリと並ぶ姿は爽快です。
構内の片隅には親会社から譲渡を受けたものの、まだ使用していない車両が留置されていました。
どうするのか分かりませんが、勿体無い気がします。
予備車として留置中の220形が分散されて留置されています。
こちらは工事用配給列車の牽引機として使われている様で、後ろに貨車のホッパ車を繋げています。
ホッパ車もJRでは見なくなりましたが近江鉄道では今も健在です。
車内でビールが飲めるビール電車もイベントで営業してました。
車体には可愛い鉄道むすめのラッピング塗装が施されていて、アニメファンも注目でしょう。
先ほど橋上駅舎から眺めた赤電を再び間近から撮影です。
どう見ても昭和の西武鉄道にしか見えません。
車庫の奥には発車を待っている100形の姿が有りました。
空色に塗られた元新101系に新鮮さを感じます。
次回に続きます。
今日はこれまで。
それではバイバイ。
(^O^)/