阪神電鉄武庫川線だけになった赤胴車 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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新年を迎えて早くも10日が経ちました。


世間はいつもの生活に戻って、寒い1日を過ごしています。


しかし、最近は日の暮れる時間が少し長くなった様に感じられ、季節は春に向かっていますね。


               (=⌒▽⌒=)


今回は前々回に引き続いて正月元旦に撮影した阪神電車です。


阪神電鉄は阪神本線と阪神なんば線に分かれますが、武庫川駅から分岐している短い路線が有ります。


名を武庫川線と言い、武庫川~武庫川団地 駅間を結ぶ路線です。


都会に有りながら途中駅は無人駅で、ゆっくりとしたスピードでローカル色の雰囲気を漂わせています。


今回は武庫川線を走る電車にスポットを照らしました。


理由は阪神電車の特急・急行列車には赤胴車と呼ばれる赤色とクリーム色の電車が走っていましたが、昨年に最後まで残っていた編成が塗色を変更してしまったので、全滅してしまいました。


阪神電鉄に残る赤胴車は武庫川線のみとなり、今や貴重な存在です。


先ずは写真をご覧ください。


伝統の赤胴です。


以前は阪神電車の標準色でした。



形式は7861形と呼ばれ、以前は阪神本線の特急・急行電車にも使われていました。



スタイルは片引き戸の乗降口となっており、今や大手私鉄でも片引き戸の扉は非常に少なくなりました。



短い路線をゆっくりと行ったり来たりしている姿は丸で余生を楽しんでいるかの様に思えます。



昔は三宮~西九条 間を結ぶ西大阪線特急(N特急)にも使われ、N特急のヘッドサボを付ければ往時の姿になります。


今や武庫川線だけとなってしまった赤胴車が末永く活躍する事を願ってます。



今日はこれまで。


それではバイバイ。


                  (^O^)/