9月も半ばに差し掛かって、秋色を見せ始めました。
夏の白い空から澄み切った青空が顔を覗かせ、季節の移り変わりを感じさせます。
もう今年も残り4か月を切りました。
1年って、本当に経つのが早いです。
(=⌒▽⌒=)
今回はJR西日本 京都駅での撮り鉄です。
大阪駅と並ぶターミナル駅として多くの列車が行き交います。
駅ホームには大正時代に作られた木造のホーム屋根が残っており、屋根に軒飾りが残っています。
さて、駅に乗り入れている車両達です。
先ずは117系。
新快速専用車両として1980年にデビューした117系ですが、関西では湖西線や紀勢本線で余生を送っています。
117系と言えば、急電色です。
デビュー当時の色は今も最高です。
特徴あるスタイルは今も人気です。
関西では初めて転換クロスシーと備えた車両です。
当時としては急行料金なしの列車として破格の設備でした。
新快速時代はオール転換クロスシートでしたが、ローカル線転用の為に一部をロングシートに改造しました。
最近はローカル線車両の塗色を単色化する様になったので、117系にも使う線区によって違いますが、単色化する編成が増えました。
現在は湖西線で運用されている117系も緑色一色となった編成が多くなりました。
デビュー当時を知る者にとっては寂しい限りです。
目が離せないのは117系だけでは有りません。
113系も風前の灯です。
ローカル線の普通列車として大量に製造され、関西では快速電車と普通電車として、東京・名古屋地区でもローカル輸送の担い手として活躍しました。
その117系も今や活躍する場所が狭められ、関西地区で見る事が出来るのは京都駅だけです。
113系も多くの仲間が単色化されましたが、1編成だけは今も湘南色を保っています。
113系と言えば湘南色が一番馴染み深いですが、1編成丸ごと湘南色となっているのはC10編成唯一です。
今や湘南色も絶滅の危機に瀕しています。
JR京都駅には奈良線の電車も入線しますが、普通電車は今も103系が使われています。
この電車も国鉄を代表する通勤型車両ですが、今も数多く残っています。
阪和線と大阪環状線は置き換えが決まりましたが、関西本線系統の車両も置き換えが始まるかもしれません。
奈良線快速には221系が入ります。
以前は117系が使われていました。
第3セクター会社の智頭急行HOT7000形も乗り入れます。
381系も旧国鉄型車両の一つです。
10月31日を以て引退する事が決まりました。
もう、この姿も見納めです。
381系の引退と同時に残念なのは国鉄特急色もJR西日本管内で見納めです。
1958年「特急こだま号」運転で採用されて以来、昼行特急列車といえば国鉄特急色でしたので、引退が惜しまれます。
京都駅も古いものと新しいものが併存する駅です。
いつ行っても興味そそられますね。
それではバイバイ。
(^O^)/


























