閉館した交通科学博物館の現在と近くに潜む謎の貨車2両を発見! | ネットウォーカー鉄道クラブ

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4月に入りました。


正に春です。


桜が満開となり、お花見の季節です。


                  桜


今年もいい年で有りますように。


               (=⌒▽⌒=)


京都交通博物館は着々と工事が進んでおり、一部は保存予定車両が搬入された模様です。


その一方で昨年閉館した旧交通博物館からは車両が搬出され、車両の姿を見る数も減りました。


昨日の様子です。


工事用ゲート前から工事関係者の許可を得て撮影しました。


残るは旧型客車2両とC62蒸気機関車です。


D51は津山へ旅立ってしまい、姿を見る事は出来ません。



更に別館で展示されていたDF50とDD13も姿を消しました。



残るはDD54のみです。


この車両は津山に行くのでしょうか、それとも京都に行くのでしょうか、関心が高いですね。



さて、旧交通科学博物館周辺を歩いていると、大阪環状線高架下に謎の有蓋貨車を発見しました。


最初は倉庫かと思いましたが、近寄って見ると、現役時代の姿で置かれています。



フェンスにカメラをくっ付けると車体番号と所属表記も確認でき、廃車時の姿そのままである事が分かりました。


貨車は別にもう一両有りました。



車体番号と形式ワム80000のプレートが確認できました。


更にブルーシートに覆われた物体も確認出来ました。


高架下で有ることと、フェンスで仕切られている関係で非常に暗く、ISO感度を上げて撮影しました。


望遠レンズで目一杯拡大させると貨車の台車の様です。


他には枕木や転轍機も置かれていたので、旧交通科学博物館で保存展示する予定だったのでしょう。


今では見る事の出来なくなった一般型貨車ですが、昔は当たり前の様に数多く見掛けた貨車で、是非京都へ移設させて鉄道博物館で展示して貰いたいものです。



この貨車については誰も知らないと思います。


貴重な発見でした。


それではバイバイ。


                  (^O^)/