京都梅小路公園で京都市電が復活しました。3 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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毎日雨模様の日々が続いています。


鬱陶しい天気で、家にいる事が多いですね。


早く夏が来ないかな。


             (=⌒▽⌒=)


今回も京都梅小路公園で保存されている京都市電のお話しです。


梅小路公園に出来た市電広場には路面電車が展示され、土日祝日になると家族連れで賑わっています。



展示車両は休日になると車内が一般公開されて、中に入る事が出来ます。


先ずは600形から。


車体は1605号となっていますが、ワンマン改造を受けて番号が変更されました。



旧番号は607号となっており、1937年に製造されました。


窓が大きく、内装は木が多数用いられています。




窓には金融機関の広告が今も残っています。



800形890号です。


1955年製造です。




当時の標準的な路面電車の車内です。



700形703号です。


1958年に製造されました。


車内は座席を撤去して鉄道グッズが数多く売られている店となっています。




500形505号です。


1924年に製造されました。




車内はカフェとして営業されており、非常にクラシカルな雰囲気になっていました。


スタイルを見ると阪堺電車の1600形と類似しています。



製造銘板を見ると字が右書きとなっています。



屋根付のホームとなって、電車が停車している様に演出されています。



最後は900形935号です。


1957年に製造されました。


2000形と共に公園入口に置かれています。



車内はパネル写真が飾られ、公園案内所となっています。


運転席の様子です。


パンタグラフがZパンタとなっています。



梅小路公園には8両の市電が展示されています。


これ程多くの路面電車が一般公開されたのは、ここだけでしょう。


2年後にオープンする鉄道博物館と以前から有る蒸気機関車館と合わせて鉄道が集る公園で賑やかになりそうです。


それではバイバイ。


             (^O^)/