吹田総合車両所京都支所で撮り鉄しました。 | ネットウォーカー鉄道クラブ

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青空が広がる絶好の日々が続いています。


1年の中でも真っ青な青空が見渡せるのは、そう多く有りませんね。


沖縄は梅雨に入った模様で、梅雨入り前の穏やかさを楽しみましょう。


それにしても今年は例年より涼しくて、過ごし易いですね。


いつまでも穏やかな日々が続いて欲しいです。


             ≧(´▽`)≦


一昨日に吹田総合車両所京都支所に行って来ました。


自宅から現地まで自転車で2時間掛けて行きましたので、疲れましたが、晴天の青空で、綺麗な写真を撮る事が出来ました。


吹田総合車両所京都支所ですが、国鉄時代は向日町運転所と呼ばれ、京都・大阪駅発着の北陸方面及び九州方面行き特急・急行列車が集結していました。


当時は電車で向日町運転所の横を通り過ぎると、ブルトレ特急列車や夜行寝台急行列車、昼行特急・急行列車の編成が所狭しに車庫で待機していたのを覚えています。


しかし、現在は夜行列車も無くなり、吹田総合車両所京都支所に所属する特急型車両も少なくなったので、昼間の車庫はガラガラに空いています。


今や車庫にいるのは京都駅発着の普通列車ばかりで、113系・117系・221系・223系ばかりです。


全盛時を知る者にとっては寂しい光景になってしまった感が有りますが、それでも珍しい車両や旧国鉄時代の車両がいるので、それなりの魅力が有ります。


下の写真は117系です。


真緑に塗られた車体は異様に見えますが、これでも昔は新快速のエースとして京阪神間をフルスピードで走っていました。


117系も登場して30年以上経ち、JR東海所属の車両も姿を消しましたが、JR西日本では1両の廃車も出ずに頑張っています。


しかし、写真の車両は最近稼動した気配が無い様で、休車状態です。


今後の処遇が心配ですね。



吹田総合車両所京都支所の魅力は旧国鉄型車両を見るだけでなく、事業用車両が集っている所でもあります。


写真は電気検測車の443系で、架線のある所全て検測可能です。


今では唯一の車両となって貴重になりましたが、製造後30年以上を経過しているので、いつまで走るのか分かりません。


左隣の113系も数を減らして来ました。


今や113系を見る事が出来るのも、JR西日本だけとなっています。



在来線試験車両の「U@tech」が車庫で休んでいます。



ドクターウェスト」ことキヤ141系とクモヤ145形です。


吹田総合車両所京都支所にはレールを加工する場所が有ります。


25メートルレールを溶接してロングレールに加工し、各地にロンチキ輸送で運びます。


写真はロングレール輸送用のチキ貨車です。




吹田総合車両所京都支所の周辺は住宅地となっており、車庫に沿って道路が有ります。


線路に沿って道路を自転車で走らせると、目の前に特急型車両や電気機関車に遭遇する事も出来ます。


この日は「特急くろしお号」用の付属編成が、中間車の連結面丸出しで止まっていました。


珍しい光景です。



今回、我ながら上手く撮れたと自負する写真です。


元ブルトレ牽引機のEF65 1000番台PFです。


今や夜行列車が無くなったので、ブルトレを牽引する機会は無くなりましたが、


特急機として製造され、関西発着のブルトレで使われました。


特急機の証である青い特急形塗装に澄み渡る青空と白い雲がマッチしています。


こうして見ると今も特急機としての貫禄を保っていますね。


改めてビックリ感動です。     ( ̄□ ̄;)




本当に撮影日和だった吹田総合車両所京都支所でした。


それではバイバイ。


              (^O^)/