2月も下旬になり、冬も終盤になりました。
大雪が続いていますが、寒さは先月より緩んだ感じです。
春は着々と来ていますね。
o(〃^▽^〃)o
今日は交通科学博物館が所蔵している展示用模型公開のお話しです。
4月の閉館前に所蔵している鉄道模型を公開展示しています。
模型は展示用に造られた特殊な模型で、市販されていません。
展示用20分の1スケールのキハ80系です。
普通の模型より大きくて迫力が有ります。
同型のキハ80系でスケールの違いを見せています。
上段が80分の1、下の段が150分の1スケールです。
鉄道開業時の機関車と客車です。
オシ16形食堂車で、中の様子が分かるように、スケルトンにしています。
ナハネ11形B寝台車です。
全国の急行列車で活躍しました。
オユ11形郵便車です。
郵政省(当時)所有の郵便輸送に活躍しました。
EF30交直流電気機関車です。
関門トンネルを往復する為に作られた機関車で、車体は海水による腐食防止の為にステンレス車体になっています。
模型は機関車の構造を説明する為に車体の一部を切り取って、中身を見せています。
EF80交直流電気機関車です。
常磐線で活躍し、「特急ゆうづる号」の牽引に活躍しました。
クモヤ93型試験車です。
湘南スタイルと呼ばれる正面2枚窓のスタイルに、屋根上に取り付けた架線観測窓が特徴的です。
1980年に解体されて、現存しないのが悔やまれます。
キ700形除雪貨車です。
機関車が牽引して、雪掻きしました。
カ1500形家畜車です。
牛や豚等の家畜を輸送する貨車です。
子供の頃に一般貨物列車に連結されて走っていた光景を思い出します。
通過する途中に牛や豚の鳴き声が聞こえました。
レール輸送のチ1形です。
2軸貨車全盛時代にレール輸送で使われました。
今はロングレール輸送で使われるので、4軸貨車が主流ですが、昔は25メートルレールが主要幹線でも主流だったので、2軸貨車で充分間に合ったのでしょう。
交通科学博物館も閉鎖が近くなり、所蔵している展示物を公開してます。
また、日頃は公開していない展示車両の車内を公開する予定ですので、再度訪れる予定にしてます。
それではバイバイ。
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