4月14日と16日に大回り乗車をしました。
本当は4月13日に予定していたのですが、淡路島で起きた大きな地震の影響でダイヤが大幅に乱れてしまい、翌日に延期したものです。
1回目のコースは乗車駅から京都→(湖西線)→永原→(湖西線)→近江塩津→(北陸本線)
→米原→(琵琶湖線)→草津→(草津線)→柘植→(関西本線)→加茂→(関西本線)→奈良→(桜井線)→桜井→(桜井線)→王寺→(大和路線・大阪環状線)→大阪→(京都線)→乗車駅のコースを辿りました。
永原駅に着いた時の写真です。
京都駅から永原駅に着いた普通列車は折り返して新快速となりました。
駅周辺の桜は満開でした。
今年は気温が低いので、桜の季節が長いです。
当日も朝は気温が低くて寒かったです。
(((゜д゜;)))
永原駅からは後続の電車で近江塩津まで乗車して折り返しで米原まで別の電車に乗り換えました。
この辺の電車は223系ばかりです。
米原駅の風景です。
米原駅はJR西日本とJR東海の境界駅となっており、名古屋方面から来た電車も頻繁に来ます。
JR東海の313系が殆どですが、3月のダイヤ改正までは117系も来てました。
JR西日本の223系と並んでいます。
また、米原駅は「特急しらさぎ号」もやって来る駅で、「特急サンダーバード号」と同じ683系が使用されています。
しかし、「特急しらさぎ号」の車両は側面に黄色の帯を加えており、別運用となっています。
米原駅には近江鉄道も乗り入れています。
車両は親会社の西武鉄道から譲渡して貰った車両が多く、今や西武鉄道では走っていない車両も現役です。
米原駅からは新快速電車に乗って草津駅に行き、草津線の柘植行き電車に乗り換えました。
接続時間が短いので、多くの写真は撮れませんでしたが、柘植駅で緑色に単色化した113系に乗車しました。
私としては湘南色に戻して欲しいのですが、とりあえず老い先短い113系に乗る事が出来ました。
柘植駅は関西本線と草津線が接続しており、関西本線は亀山方面から来たキハ120に乗りました。
大阪近郊区間では唯一の非電化区間です。
昔は蒸気機関車による列車が行き交い、優等列車も数多く運転されていましたが、今はローカル列車が走るのみです。
列車は大和路線加茂駅まで行き、加茂駅で大和路快速と接続します。
加茂駅から奈良駅で桜井線の電車に乗り換え、桜井駅まで乗車しました。
因みに桜井線と和歌山線は105系が主力です。
105系は最初新造形式として1981年に登場しましたが、後に103系を改造した車両も仲間に加わりました。
この105系は営団(現東京メトロ)千代田線で走っていた103系1000番台を改造した車両で、203系投入で余剰となった車両を改造して出来ました。
もっとも103系1000番台を追い出した203系もお役御免となり、海外に活躍の場所を移して活躍しています。
桜井駅からは王寺駅行きの電車に乗り、王寺駅から大和路快速に乗って大阪駅まで乗車しました。
王寺駅では大和路線普通電車に活躍する103系と201系が主力として活躍しています。
大和路線の103系も大半が色々な路線を渡り歩いた老兵ばかりです。
103系の車体塗装面をよくみれば、細かく塗装が剥げており、剥げた塗装面から別の路線で活躍していた時代の塗色が見えます。
こうした塗装の剥げを見つけるのもマニアな楽しみの一つです。
明日は2回目の大回り乗車を報告します。