報道も一巡してきたからそろそろ書こうと思う。


僕にとって一番衝撃だったのは中国からの輸入もち米のうち7割が事故米だったということ。


中国が、事故米だけをより分けて日本に輸出した可能性もありはするが、常識的に推論

すると中国産のもち米の7割は事故米と同等品質である。


事故は抜き取り検査により発覚するもので、例えば袋の底の方にまざっていたらわからない

かも知れない。


中国の農産物の流通・保管に関しては、かなりの疑問があったが、ますますやばいと感じる。


テレビの自称評論家達は一向に、このことを言及しない。

検査態勢をしっかりなどと寝言を繰り返すばかりだ。


検査は、検査対象となった検体そのものを調べ、検査対象となっていないものは調べること

さへ不可能に等しい。


例えば、冷食の農薬検査は(ちかごろ手抜き調査が発覚してはいるが)行っているが、カビは

どうだ?農薬の検査といっしょにカビまで検査できるということはない。

これはメラミンが検出できなかったっことでもわかる。



冷凍ならカビなどと考えもしないだろうが、混入していると考えた方が自然だろう。


カビ発生のタイミングはわからないが、カビの生えた冷凍食材を見たことがある。


この検査費用だって馬鹿にならない。つまり物価があがる。




僕達の防衛策は、何を食べても気にならない体力、精神力。


せいぜい外食、できあいの惣菜を控えて家庭で作る。


食事も活動も制限付きで90才まで生きる必要はないと言う割り切りぐらいかな。


こうした食品の問題、まだまだずっと根が深い。


やっと事故米の全容があきらかになってきました。


最近多い、食の問題の中でも最悪の問題ですね。


●まずわからないのが、事故米を廃棄、返品をしない理由

 スーパーだったら、不良品があれば即座に返品ですね。


●それを流通させる理由

  毒性があるものを敢えて流通させる理由。


●検査体制

  上部組織への報告義務も、チェック方法のないことに唖然としましたが、


●情報公開の方法のつたなさ

  メーカー名だけを公表することで、問題を転嫁しただけに思える。



検査と報告に関しては、食品偽装報道されだした当初から騒がれているはずだ。

保健所から連絡がなかったとか、都道府県から連絡がないとか。


問題をよく分析し、反省し、繰り返さないための行動をする、当たり前の行為が出来ていない

ということです。


プロジェクト管理を知っていれば、ごくごく当たり前のPDCAサイクルを回すということなのですが。




しかし、これは農水や官庁、官僚だけの問題ではありません。



自分の会社も同じことです。



PDCAサイクルを自力で回すことの出来る会社は、かなりの優良企業だけです。


自社だけでこれを行おうとすると、Plan だけ、がんばってDoまで、Checkは時間とお金の問題でなかなかできない。Actionは日常業務に紛れてできない。



で、結局は3日坊主ってことがよくあります。


それを防止するためにも第3者の目、プロの目や、プロによる継続的な指導が必要になってきます。


それがコンサルタントの必要性ということです。



もし、日本の政府(官僚)が本気なら、日本国の経営コスト5割削減で、プロに入ってもらうべきです。

しかし、それはないでしょう、身内に甘い組織(企業も含めて)は第3者の介入が大いに不快なもの

ですから。






昨日ある件で、都道府県会館へアポなし訪問


新潟の農業担当の方とお話ししました。


新潟って米どころとは思っていましたが、取り組みがすごいですね。


こしひかりを品種改良し、こしひかりBLといういもち病に強い品種が開発されているが

新潟県では環境配慮型の農業を推進していることもあり、作付け面積のほとんどBLに

切り替えている。


この環境配慮型の農業ですごいと思ったのがトキが生きることのできる、生き物にあふれた

田んぼを作ろうという佐渡の取り組みです。


トキというのは大食漢で、田んぼに相当量の生き物「どじょう、かえる、さわがに、虫」がいないと

生きられない。そのトキの育つ環境を再現した農法に多くの農家が取り組んでいる農家の方々が

大勢いるという話でした。






※こしひかりBLという品種に関しては各種の異論があるのは承知しています。