沈む気持ち | 希少ガン、NetCancer

希少ガン、NetCancer

希少ガンのひとつである神経内分泌腫瘍(カルチノイド、NET)患者の家族です。
流通ジャーナリストの金子さんやAppleのジョブズが患った病気です。
2014年6月、2年半の闘病をシマウマさん(夫)は終えました。

時々何の前触れもなくどーんと気分が落ちることが今でもあります。
今になったからかもしれません。
外にいて誰かがいるところでは沈むことはあまりなくなったのですが、家に帰ってきて一人になると沈むことがあります。

どーんと沈みます。
どんなに楽しいテレビを見ていても笑えません。
音が気になりテレビも消してしまって静かな部屋で何にもせずに沈んでいることもあります。
静かに辛いという感じです。

昨日と今日も沈んでいます。
昨日は仕事でお世話になっている方のお誕生日をお祝いして楽しく飲んでいたのですが、家に帰ると気分が下がってきました。
遅くまで飲んでしまったので顔だけ洗ってとっとと寝たのですが、寝る前に気分が沈んできました。
朝起きてさらに気分は下がりました
仕事していた間は大丈夫だってのですが、昨日の続きのように今日も気分が沈み出しました。

二度と元に戻らないことを諦めて受け入れていても、苦しくなります。
なぜ一人なのか
結局私はどこにも行けず同じ場所から動けないでいるのです。

同じところをぐるぐる回りながら上がったり下がったりしているだけ




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