ひとつ、ビジネスだけでなく生活に役立つ(かもしれない)本のご紹介です。
段取り力
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=aw_mp_1/?a=4480816291&uid=NULLGWDOCOMO
ISBN:4480816291
NHK番組”にほんごであそぼ”の監修でもお馴染みの、齋藤先生の書籍。
”~力”という本はたくさんあるけど、この本は、割と実用的なんじゃないかな?
と思ってます。
仕事の段取り、普段の段取り。段取りが大事だってことが分かりやすく学べます。
読んだ中から重要と思われる27項目を忘れないようにメモしておこう。
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1.物事を見るときに「段取り力」という視点を導入する
2.自分流にアレンジして技を真似て盗む
3.新しい価値が生まれるところにエネルギーを注ぐ
4.時間制限内で「目指す完成形」に近づけるために、大失敗が無いような「主な所」を押さえて行く
5.納期があることで、無駄を減らし、ブラッシュアップできる
6.やる前に頭の中で手順を組み立てておく(イメージトレーニング/シミュレーション)
7.自らの経験を積み重ねることで、自分の中にチェック項目を増やしてゆく
8.目標を立てる(完成形のイメージ)
9.収納上手な人は、片付いた状態のイメージ(1.ある種の理想形)があり、そこから逆算して現実のそれぞれの家の条件や制約(2.現実の諸条件)に応じて、どういう手が打てるか考える。この2つの方向からアプローチし、そのせめぎ合いの中から「創造性」は生まれる
10.自分の手持ちの道具はこれだけだとはっきりすれば、それを駆使することで作業効率を上げていくことができる
11.「テーマを限定する」または「素材を限定する」というやり方で、どちらを固定して作業していくと、自分はどういうスタイルで仕事をするタイプなのかが分かる
12.ぎちぎちに段取りは組まないで、スペースを作っておくが、その大枠は決めておく
13.ダイヤのカゲスジのように突発的なトラブルを想定したスケジュール
14.うまくいき始めたときは、そこで休まないで努力を倍増させる
15.段取りを決めたら、その実行する作業は集中だけして考えない事が続けるコツ
16.「何のために何をやっているのか」を考えて進める。(事を成し遂げるための鉄則)
「今これは何のためにやっているのか」を常に考えること
17.トレーニングで1番大事なのは、やったことによる自信を得ること
18.詳細なものを書くためのラフなタタキ台を作る
19.書く段取り
①頭にあるものをテーマごとに全部書き出す(キーワード)
②それを大きく3つのグループに分ける or その中のBest3を選ぶ
③それをキーワードにして、3つの章を立てる(各章は重ならない内容で)
④各章ごとに3節ずつ立てる。各節も節ごとに3項目立てる
⑤①の単語を章や節に配列しなおす(似たものは統合する)
⑥書きやすいところから書いていく
20.三色ボールペン
赤:非常に重要な情報
青:まあまあ重要な情報
緑:客観的に見てそれほど重要ではないが、主観的に見て面白い情報
21.自己紹介などの席は空間配置で認識する
22.相手の好きなものについて語り合うことがコミュニケーションの基本
23.スケジュールは1ブロック90分で3色分けして書く
24.会議では具体的で本質的なアイデアを出す
25.アイデアの批判は別のアイデアを出すことによってなされるべき
26.「段取り八分」…物事は8割が段取りで決まる
27.「大筋を外さない」。「優先順位を間違えない」
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これで私も明日から段取り上手!?