クリエイティブ・チョイス | Bluemoon Style Blog

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Bluemoon Style Blog-クリエイティブ・チョイス


新しい選択肢を生み出す方法。


それが「クリエイティブ・チョイス」。


そんなキーワードだけでは何のことか分からないと思います。

これは、それを分かりやすく導いてくれる、良書です。


私が「面白いかも!」

と思ったのを、メモします。メモ



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必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス (単行本(ソフトカバー))


http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=aw_mp_1/?a=4480816291&uid=NULLGWDOCOMO
1,575円
ISBN:4534045468

この本は、知り合いの方のお知り合いの方が書かれているということで知りました。
二者択一の選択肢が突きつけられたときに、そのいずれでもなく本当に自分が思っているものを呼び起こすという考え方。自分の考えに基づき選択肢を創造するのが、クリエイティブ・チョイス。

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■実際の企業の採用面接で使われたクイズです。 

 あなたは暴風雨の中、車を運転しています。 
 目の前のバス停に3人の人がバスを待っているのが見えました。

 ①危篤らしい老人
 ②かつてあなたの命を救ってくれた旧友
 ③あなたが夢にまで見た完璧なパートナー
 あなたの車にはあと1人しか乗せることができません。誰を乗せますか?
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本の続きによると、このような話でした。
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多くの人が①を選択するそうです。
命はすべてにおいて優先する。
旧友にはいずれ恩返しをする機会があるはず。
夢のパートナーも、運命ならばもう一度出会えるはず。
ということで。

ただ、単純にどれか1つを選択する問題として捉えずに、
より高い満足度を得るために、考えられたいくつかの回答をここでは紹介しておきましょう。

夢のパートナーに未練がある人の回答として、
「老人を乗せるけど、旧友に夢のパートナーの連絡先を聞いておいてもらう」
と答えた人も居るとか。

そして実際に採用された人の回答には、このような回答もあったとか。

「旧友に自分の車を使ってくれといってキーを渡します。その代わり、まず老人を病院まで連れて行ってくれるように依頼します。そして私は、夢のパートナーと一緒にバスを待ちます。」
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■こうありたい。というイメージは、


仕事や生活上の選択を、「迫られて、選ぶ」ものから、「待ち構えて、さばく」ものにできないか?


■A or Bではない考え方。


弁証法
二分法的思考を乗り越えようとする試みは古くからあり、古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、「対話」によって矛盾を超越するスタイルを確立した。これは後に「弁証法」という哲学の方法として発展した。


■本書がめざす「創造的な選択」のありかたをまとめると、次の4つになります。

①自主的な選択
「そもそも何が目的か?」「何が選択肢になりえるか?」から自分で考え、線多雨kしていくことを目指します。誰かが「正解」を教えてくれることや、自分の代わりに選択してくれることを期待しません。

②目的にかなった選択
人間が持つ真理的な偏りや、組織や社会と共有している常識を一度脇に置いて、目的にまっすぐ向かえる選択をめざします。誰もがAかBかと考えがちな状況でCという目新しい選択肢を思いつけることは重要です。ただ、そこでCを選ぶことがつねに「創造的な選択」ではありません。もっとも目的にかなう選択肢がAであれば、Aが「創造的な選択」です。

③機を逃さない選択
多くの出来事は我々のコントロールできないタイミングで降りかかってきます。その機を逃さない選択を目指します。「何もしない」という選択であっても、「時間切れで見逃した」のではなく、「自信を持って見送った」と言えるような選択を目指します。

④後悔の少ない選択
結果をコントロールできない以上、選択の良し悪しは結果の成否では測れません。選択に至るプロセスを重視し、後悔の少ない選択を目指します。


■創造的な選択。と言えるのは、これら4つの原則を満たしているそうです。

第一の原則【目的】「思い切って」かつ「個人的な」目的を立てる
第二の原則【手段】「論理的に」かつ「直感で」選択肢を広げる
第三の原則【試行】「偶然を求めて」かつ「勇気を出して」踏み出す
第四の原則【自得】「楽しみながら」かつ「終わらない」物語を創る



■創造的な選択をはばむ3つの心理的傾向。というのがあるらしい。

①我々は矛盾にぶつかると、それを減らすように選択肢を絞り込みがちである。
→「そんなはずは無い。きっと何か理由があるはずだ」と思いたい気持ちのこと。

②我々は過去の選択と矛盾しないような保守的な選択をしがちである。
→自分の考えや価値観を優先する傾向が強くなる

③我々は多くの選択肢を持つと、選択を先送りしがちである。
→似たような選択肢が多くなると、何も選択しなくなる(=行動経済学で言う”決定麻痺”)



新しい選択肢を発想するための手法。”目的展開図”

今実施すべき対策の目的を、できるだけ大きく展開してみる。
目的の目的は?その目的の目的は?そのまた目的の目的は?という具合に。

目的展開図は、現在の行動と将来の目的を関連付けてくれる。



■人は生まれながらにして自由な生き物。(人生の目的

あなたが生まれたとたんに、どこかの社長がやってきて、
「おめでとう!君の人生の目的は、わが社の売り上げに貢献することだ。よろしく頼むよ」
なんてことはありえない。
我々は、人生の目的を自分で決められる限りない自由を持って生まれてきているのだ



■航海士

海図もコンパスも無い時代、航海士たちは自然界のありとあらゆるものから情報を得て、進路を定めていた。特に、闇に覆われて情報が少ない夜は星が大きな頼りだった。

人生は実に海図もコンパスも無い夜の航海であって、自分なりの「北極星」に向けて「まだ見ぬ島」を思い描いて進んでいかないと、結局はどこにも行き着かない。


■人生の目的である”自分の島”。それをどうしたら見つけられのだろう?


チャレンジを「我がこと」すなわち「自分の人生にとって重要な意味を持つこと」にすることが大切。


■目的って言われても・・・。


目的を描くには、3つの軸を大切にすることも大事。


目的=情熱+能力+価値 で描く。

自分の情熱を注げることに能力を発揮して、価値を認めてもらう。

そんな目的でなければいけない。


なぜなら、
情熱と能力があっても価値が無ければ、それは独り相撲。
情熱と価値があっても能力が無ければ、それは空回り。
価値と能力があっても情熱が無ければ、それは不幸。
なのだから。



■人をその気にさせる


”わがまま”はいけないことだけど、”信念を持ったわが道”は大切。


この違いは、何なんだろう?


たぶん、聞き手が語り手の問題意識を「我がこと」として感じたとき、聞き手は語り手に「共感」する。

聞き手がこの「我がこと」は「皆のこと」であると感じたとき、聞き手は語り手の「大儀」を感じます。

そうなれば、それは、単にわがままや、ある人の勝手な意見ではなく、何か方向性を持った目的になっていると言えるのではないか?

そんなふうに人を巻き込むためには、やっぱり情熱や能力。そこから生み出される価値が必要。ってことみたいです。




自利利他”という生き方


自分のやりたいことを突き詰めていくと、それが自分の中では完結しないことに気づく。やりたいことに挑戦し、他人に認めてもらったり感謝されたりするサイクルに生きていく中で、自分より大きな何かに貢献することが、究極の快楽であることを知る。つまり究極の自利とは、利他である。



欲しいものだけに捉われない。可能性を広げるTHE WANT LIST

目的から考えおろして、選択肢を広げるTOOL。
デューイット・ジョーンズによるものをBaseとしている。

1.紙の真ん中に縦に線を引いて、左半分に「WANT」を書き出します。
新しいカメラレンズや地中海の別荘など、何でもかまいません。

2.それらの右側に「FEEL」、すなわち「WANT」が手に入ったときに感じるであろうことを書いていきます。
新しいレンズの右隣には「プロフェッショナルとしての自信」、別荘の右隣には「ゆったりとした気持ち」など。

3.書けたら、紙を真ん中で切って、「WANT」のほうは捨ててしまってください。

4.手元に残った「FEEL」を眺めます。今度は「FEEL」のほうから発想します。
プロとして自信に満ちたカメラマンで、ゆったりした気持ちになれる、そういう気持ちにさせてくれるものって何だろう?そのようにオープンに考えると、「FEEL」に近づく方法はいくらでも沸いてきます。



中期的に物事を捉え、明日することを知る。”バックキャスティング”

「大きな変化が無い系を」「短~中期で」予測するのに適している。

例えば、「このまま石油に依存し続けていると、20年後には危機的状況になる」という問題に対し、
まず「石油燃料を使わない20年後の未来」を明確に描き、そこに向けて今後10年、5年、1年でやらなければいけないアクションを定めていく方法。



計画的なだけではない!?直感に頼る

消防士、軍の司令官、医療の救命チームなど、1分1秒を争う状況下において、熟練した専門家たちは、「意思決定などしない。いくつかの候補を比較検討することも無い」と異口同音に断言する。ところが、彼らは素人にとって難しい状況でも、プロとして的確な判断を下している。この矛盾をどのように説明すればよいのだろうか。

心理学研究者ゲーリー・クラインは、直観力はトレーニングによって向上させることが可能である。としている。
『7つの習慣』の著者スティーブン・コーヴィーが言うように「私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである」。
直感は習慣化された分析であり、人格も習慣によって育成される。つまり直感を鍛えることは人格を鍛えることにもつながる。



■試して学ぶ

「キャリア・チェンジ(職種や業界を超えた大きなキャリア転換)」に成功した人たちは、(外からは大きくて急激な転換に見えたとしても)少しずつ行動しながら、時間をかけて「試している」ことが分かっている。
キャリア・チェンジを試みる際の最大の間違いは、目的地を決めてから一歩を踏み出そうとすることだ。この考え方がよい結果につながらないのは、実際に行動し、具体的な選択肢を試すことで人は自分を知るようになるからだ。

「具体的な選択肢を試してみないと目的を明確にすることはできない」


■試して学ぶ「DDP計画法

1.フレームワーク
最終的な目標を設定することからはじめて、未来から現在へ時間を逆方向にさかのぼって計画を策定するアプローチ。

2.ベンチマーキング
成功や失敗を、何をもって成功というか、失敗と言うか、その指標を決める。

3.課題明細(業務計画)の明文化
戦略を具体的な日常業務に落とし込んでいく。

4.仮説の検証
3.の課題明細は、いくつかの「仮説」の上に立って作成したものです。ですから計画を見直す際には必ず仮説も再検討します。

5.マイルストーン管理
4.の仮説の検証を確実に実行するために、どのタイミングでどの仮説を再検証するか、というトリガーを決めておきます。

6.倹約志向
重要な仮設が検証されるまでは投資や経費を最小限に抑えること。
何しろ仮説のうえにたって物事を進めているわけですから、最初の試行錯誤の段階では大きな賭けを避ける必要があります。
「この倹約志向の原則は、小さな損失をもって大きな損失を避け、お金を使う前に想像力を使うことを求めている」のです。


■必要なのは「賢い失敗」

賢者は他者の失敗から学ぶが、愚者は自分の失敗からしか学ばない(H.G.ボーン)


■選択肢の実行可能性を評価する2つの問い

①その選択肢を選ぶことで”結果のいかんに関わらず”得られるものがあるか?それは何か?
②その選択肢を選んだ場合の最悪の結果を想像せよ。そこから次の一手は何か?



■偶然を活用する

布石を打ち、機会を観察し、積極的に活かしていくことで、好ましい偶然の確率は高められる。
偶然は期待しつつ、あてにしない。
布石を打ちつつ、起きた偶然をどう活かすか考えておきましょう。



■勇気とは「見えているリスクをあえてとる」力

セス・ゴーディンは、現代におけるハードワークは「見えているリスクをあえてとる」ことである。と言っている。

農業が機械化されるまでは、たくさん耕せばたくさん収穫できた(肉体労働の量と成果が見合っていた)ので、ハードワーク(重労働)とは、ロングワーク(長時間労働)だった。
しかし現代のハードワークは、労働時間では測れない。世界に冠たる起業家・経営者は、あなたより格段に長時間働いたわけではないのだ。ハードワークとは、見えているリスクを取る事だ。たとえば次のようなことだ。

上司に、その知的・精神的怠慢を指摘すること
経営陣に、リスクのある改革を進言すること
必要なデータがそろっていないのに決断をすること
(会社を辞めて自分の会社を作るような)感情的に難しい決断をすること

ハードワークとはリスクとの付き合いに他ならない。それはまず、自分が背を向けたいようなこと(失敗・孤立・拒否されることへの恐れ)と向き合うことから始まる。

「見えているリスクをとる」とは、「チャレンジしたほうがむしろ現状に執着するよりもリスクが低い」と信じられるときに実際に行動できるかどうか、ということです。

とは言っても、例えば「破産を覚悟で全財産を投じて宝くじを買う」のは勇気ある行為とは言えません。単にリスキーなだけです。それは次のような理由からです。
 ・自分でコントロールできないものに自分を賭けてしまっている
 ・ある1回の選択にすべてを賭けてしまっている

2点目について、外から見れば1つの大きな選択であっても、内部では小さな選択の積み重ねである場合があります。小さなチャレンジに分解し、試していくやり方でなければいけません。


■リスクの選択方法

リスクの小さそうな道を選ぶのではなく、まず道を選ぶ。次に、その道を行くときのリスクをどうやって小さくするかを考える。そのような態度でいることで、リスクを過剰に意識してしまう思考回路を修正できる。

■老い

詩人イェイツは自らの老いについて「わたしはかつてないほどよく考え、計画を立てることができるのだが、計画し考えたことを実行することがもはやできないのだ」と語った。

人間の「老い」は、「思考と表現の距離が大きくなってしまうこと」と言えるのかも知れない。
つまり、考えたことを実行しないのが、「老い」なのです。


■卓越

アリストテレスは習慣の大切さをこのように表現している。
「我々の存在は、我々が繰り返し行っていることそのものだ。したがって、<卓越>とは行為ではなく、習慣の中に宿るのである。」



■好きな道を選ぶということ

好きなことを仕事にするというのは恐ろしい選択でもある。
仕事は仕事、趣味は趣味。と割り切っている人は、仕事は人生の一部でしかないことが明らかです。だから仕事で否定されても自分を否定されたとは思わない。
ところが好きなことを仕事にするという人は、仕事は自己表現の手段です。その成果が認められないということは、ある意味で自分が否定されたようなものです。


■夢は過保護に暖めず、さらしていったほうがいい。

小さなチャレンジを通じて、現実にさらしながら育てていったほうがいい。夢と現実との距離が空けばあくほど、恐怖も大きくなってしまう。

■理詰めの決意が失敗する理由

直感的に「やりたい」と思ったのではなく、理詰めでやろうと決心した仕事は、それだけ迷いがあると言うこと。迷いが多いものは当然危険です。途中で「失敗するかも」と直感的に気づいたのに、それまでの努力が惜しくて自分で自分を理詰めで納得させてしまう。そして失敗するというパターンもある。思考が理詰めになってきたら要注意。

理詰めで100%の正解が得られるような問題ではない場合、上記のように心がけよ。

成功の確率を高める方法があるとすれば、それは当事者がコミットすることでしょう。
理詰めではなく、目的を問い直し、選択肢を選びなおし、試していく。それらを粘り強くていねいに積み重ねていくのがコミットメントです。

■合理と不合理

人に自分を選んでもらうのではなく、自分で仕事を創出しながら自らの差別化要因を積み上げていく「起業家としての生き方」のほうが「より合理的な選択」なのだと、もっと多くの人が気づく日も近いのではないだろうか。

常に変化する環境の中にあって、長期的に有効な、本当に合理的な選択は何か?
環境に依存しないもの、つまり自分の強みを最大限に活かし続けられる選択でしょう。
そこから振り返ってみると、我々がなんとなく「合理的」と考えている選択肢の多くは、実は「前例踏襲的」「横並び的」にすぎないことが分かってきます。

ポール・レンバーグの言葉によると、
「辞書によれば、”合理的”とは理にかなっていること、”不合理”とは理にかなっていないことをいう。しかし現実を見れば、合理的とは世の中の常識に従うことであり、不合理とは自分の心の声に従うことだ」ということになる。



■ワークライフバランス

やじろべえのように、ワークとライフを配分として考えるのではなく、徹底的に二兎を追っていけば、Work Hard, Enjoy Life. と言うのもありえるのではないか。
バランスは結果として生まれてくる均衡のようなものであり、ワークでもライフでもやりたいことがいつも溢れていて、どちらも楽しみたいから徹底して二兎を追い続ける、そのせめぎ合いの結果として、あるバランスが生じるという考えもあるのではないか



■エンプロイアビリティ(雇用適正)

職位を上げようとすると、現在の会社に過剰適応しなければならなくなり、エンプロイアビリティが下がってしまう(よそで通用しなくなってしまう)のではないか。そんな不安を抱く。


■大切だが、すべてじゃない

「大切だが、すべてじゃない」。この言葉は、あれもこれも大切といって思考停止してしまっている自分を揺り起こす効果があります。

■余命3年。という考え方。

本当にこれが3年以上かけてやるべきことかどうか。世の中に遺したいものかどうか。考えると優先順位の設定も変わってくる。

■家族を養う?家族を育てる?


家族にお金を遺すのではなく、家族に稼ぐ能力を身に着けてもらうほうが現実的。

■この選択を「良い」選択にするには?

大きな選択をすると、だれしも「この選択でよかったのか」と考えてしまいます。
選択の良し悪しについて、こう考えています。

「この選択がよい選択であったと振り返れるようにしたい」
その思いで新しい選択を積み重ねていけば、それはよい選択になる。

■著者書籍紹介URL

株式会社アーキット
http://www.arch-it.biz/

http://www.creativechoice.info/



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以上なんですけど。

けっこう面白かった~。と思ったので色々メモしちゃいましたけど、

是非、人生の大事な局面で、活かしてください。

クリチョイな発想。



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