Liverpool FCから学ぶ大逆転の秘訣 | 中途・リアル突破ブログ

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藤田社長がマンチェスター・ユナイテッドのモイーズに関して書いていたので
僕はその真逆を行きたいと思います。
参考:負けている時の監督

ユナイテッドがこの10年で圧倒的最低な成績の今季、我が愛する
リヴァプールは絶好調で現在単独首位であります。
リバプール、8連勝で首位浮上 24年ぶりVへ前進

毎週末大喜びさせてもらってて幸せな私ですが
それ以上にこの快進撃のプロセスは非常に学びに富んでいるので共有したいです。


昨シーズン、当時かなりオワコン感激しいレッズ(リバプールのことです)
に一人の青年監督がやってきました。
そうです、みなさんご存知ブレンダン・ロジャーズですね。



【失望の昨シーズン】

彼はリバプールの監督に就任して早々、
バルセロナ流のパスサッカーを標榜し
それに合わない高額で獲得した選手を放出しました。

選手としての知名度はほぼ皆無でかつ
監督の実績も豊富で無い若手監督のドラスティックな改革に
かなり批判的な意見も多かったです。

しかも、最初はなかなか結果も出ない。
1シーズン目は7位に終わり、イングランドの
伝統高きクラブからすると失敗といえる結果に終わります。

■1シーズン目結果



【明確なビジョンと忍耐が結実】

しかし、彼はブレなかった。
当初掲げたパスサッカーは結果が出ない間も
進化の後を徐々に見せ、それが今季結実しました。
外野の圧力に負けず、目先の成果に惑わされず
掲げたビジョンの実現に向けて忍耐し続けたのです。

■2シーズン目(今季)32節終了時点結果


※6試合残した時点ですでに昨季より6勝、17ゴールも増加しています。

たぶん、1シーズン目はバルサ流を標榜しつつも
バルサとの果てしない距離を感じる苦しい日々だったはずです。
時には自分の発言を恥ずかしく思ったこともあるかもしれない。

こういう時って、小さな努力の積み重ねが必要とわかっていても
「これしたからって何か変わるのかな」
なんて思ってやらずに逃げちゃったりします。

それでも、ロジャーズは1年後、2年後を見据え粛々と
自分のビジョンに向けてなすべきことをなし続けた。
その成果が大輪の花となって今、咲きつつあります。


【苦しい時こそ、視点を高く。】
僕も新天地に移り、遂に4か月が経過しようとしています。
できないことが多い中でいつの間にか「人並みにこなす」ことで
良しとしている弱い自分と出会います。

そうでなくて、改めて「何のためにここに来たのか」を意識し
その強いビジョンに基づき地道な努力を重ねていく。
目指すべきゴールとの距離が果てしなく見えても一歩一歩着実に。

苦しい時こそ、視点を高く。
一つ一つ積み上げていきます。

そんな原点回帰をして5ヶ月目挑んでいきたいと思います。